怪魚ハンター・マルコスの釣車は、カスタムしたトヨタ FJクルーザー! 大切なのは使い勝手よりも、乗りたくなるかどうか?
2023/11/10

積載性うんぬんよりも乗りたくなることが大事
怪魚ハンターとして、国内だけでなく世界各国を駆け回るマルコスさん。そして、2017年から始めたYouTubeチャンネル「マルコス 釣り名人への道」の登録者数は、なんと約68万人を超え。
もちろん釣りの腕は一流で、2019年には第1回アマゾン川国際釣り大会(グレートアマゾンワールドフィッシングラリー)に日本代表として出場し、見事初代アマゾンクイーンアワードを受賞したほどだ。

そんなマルコスさんの愛車は、イエローのトヨタ FJクルーザー。足回りだけでなく、ルーフトップテントやカーサイドタープを取り付けるなど、アウトドア仕様にカスタムされている。

「個性的なデザインとどこかアメリカンな雰囲気に一目惚れして、2019年に購入しました。最初はどノーマルだったんですが、釣りもキャンプもするのでルーフテントを付けたくて。それで、以前から良いなと思っていたflexdreamさんにまるっとカスタムをお願いしました」


随所にこだわりが詰まっているが、特にお気に入りなのがフロントとリアのバンパーに塗布しているLINE-Xという特殊塗料。キズを防止してくれる効果があるので、釣りで草木が生い茂った道を走るときも小キズを気にせずガンガン入っていけるんだとか。

「あと、全国を旅しながら釣りをするので、道具はコンパクトになるようにこだわっています。FJってボディサイズの割に荷室が狭いので(笑)、だから利便性を追求すると、他の車の方が良かったりすると思います」
確かに、FJクルーザーは荷室幅と高さは確保できているが、荷室長が他の国産SUVと比べると多少短い。


しかし、マルコスさんはこう続ける
「私にとってはそんなことを上回るほど“これに乗って釣りに行きたくなる車”なんですよね。今では、このFJで街を走っていると『あ、マルコスさん!』と声をかけていただけるのも嬉しいですね」

全国のあらゆる釣り場を楽しむアングラーにとっては、荷室の容量うんぬんよりも、“気分が上がるほど運転したい車” ということが重要なのかもしれない。

▼検索条件
トヨタ FJクルーザー(初代) × 全国【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
トヨタ GR-GTのスペックが判明!? 新型スーパースポーツカー、ニュル24時間レースにお忍び参加の可能性も
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
新型CX-80登場から半年、前身モデルCX-8が買い時に? 中古車価格は? マツダの3列シートSUV、今オススメな買い方・選び方を解説
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選