今年も桜のシーズンがやってきた。全国津々浦々、どの町にも自慢の名所があるだろう。定番のお花見スポットに仲間同士で繰り出すもよし、何kmにも渡り植樹された圧巻の桜トンネルを駆け抜けるもよし、長い年月を重ねた山奥の1本桜と静かに向き合うもよし! 1年に1度、ほんの一瞬だけ咲き誇る桜を愛でにドライブへと出かけよう。

1.みんなでつくるお花見ガイド「桜図鑑」
日本の代表的な桜26種類を写真入りで掲載。早春、陽春、晩春と開花時期に分けてある。ソメイヨシノや山桜などの有名どころから、楊貴妃や天の川なんて、初めて聞くような品種まで網羅している。ちなみに、ソメイヨシノは江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区)から「吉野桜」として売り出されたのが名前の由来なのだとか。

2.お花見特集2013
全国各地の桜の名所を都道府県別に紹介。開花状況マップで、自分が住む地域が見ごろかどうか確認できる。夜桜やイベント、見ごろなどの条件から絞り込めるのも嬉しい。口コミでの桜の名所ランキングも掲載中。ちなみに、現在の1位は福島県三春町の「三春滝桜」。樹齢1000年超といわれ、天然記念物にも指定されている。

3.“あの桜シーン”のお花見スポット
桜を印象的に使った名作映画は枚挙にいとまがない。そんな、“あのシーン”が撮られた桜の名所を紹介しているサイト。現在放送中の大河ドラマ「八重の桜」のタイトルバックで流れる、福島県会津若松市の石部桜も紹介されている。ちなみに、同サイト内のリンクでは馬車や乗り物から見られる桜や名城のお花見スポットなども掲載。

4.桜の撮影にチャレンジしませんか?
桜の撮影は1年に1度のチャンス。失敗せずにキレイに残したい。そこでオススメなのが、このサイト。撮影の時間帯やタイミング、露出補正やホワイトバランス(色の補正機能)の選び方まで解説している。オススメの撮影時間帯は朝。桜は下に向かって咲く特徴があるので、昼になると太陽が真上に位置して、花に強い影が出てしまうそうだ。

まとめ
桜の名所や名木は、公共交通機関では時間がかかる場所も少なくない。オススメは、道路や駐車場が渋滞する前に、早い時間に出かけての観賞だ。もちろん、車乗り入れ禁止地域は守る、路上駐車はしない、ドライバーはお花見でもノンアルコール飲料など、ルールは必ず守ること。日本人なら誰しも心を揺さぶられる満開の桜を満喫しよう。

※サイト情報は2013年3月21日時点

みんなでつくるお花見ガイド「桜図鑑」(日産「ドライブナビ」内)

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お花見特集2013(昭文社「マップル」公式サイト内)

お花見特集2013(昭文社「マップル」公式サイト内)

“あの桜シーン”のお花見スポット(旅行ガイド本「るるぶ」公式サイト内)

“あの桜シーン”のお花見スポット(旅行ガイド本「るるぶ」公式サイト内)

桜の撮影にチャレンジしませんか?(富士フイルムの公式サイト内。「デジタルカメラ撮影ガイド」に掲載)

桜の撮影にチャレンジしませんか?(富士フイルムの公式サイト内。「デジタルカメラ撮影ガイド」に掲載)