タッチペンで傷補修! 車齢若返りメイクに挑戦
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2012/09/10
タッチペンで傷補修! 車齢若返りメイクに挑戦
ペンだからといって線を引くように塗るのではなく点を打つようにするのがコツ
「やってしまった~!!!(涙)」。不注意が招いた、ちょっとした浅い傷でもボディに付いた傷は心に深い傷を残すもの。誰だってそんな経験ありますよね?
大きくへこんでいるわけではないから板金修理に出すほどでもない(決して安くはありません!)。かといって放っておくと車齢が2~3年古くなったようにも見えたり…。場合によっては徐々に傷が広がることも…。
そこで一念発起。傷口が広がる前にDIYでお化粧直ししましょう。必要なのは「タッチペン」。塗装色はメーカーや車種ごとにカラーナンバーが割り当てられています。カラーナンバーはエンジンルームなどに貼り付けられている型式プレートで確かめられます。注意したいのは、例えば同じホワイトパールクリスタルシャインだったとしても、車によってカラーナンバーが違うことが珍しくありません。自分の車と同じカラーナンバーのタッチペンを選びましょう。
タッチペンを使う前には、必ずボディを脱脂します。余計な油分やワックスや汚れなどを一度に落とすのにカーシャンプーが便利。部分洗いなので食器用洗剤でもOKです。洗って乾かしたらタッチペンをよく振って筆に塗料を含ませます。さて、タッチ“ペン”だからといって線を描くようにして塗るのは実はNG。正しくは点を打つようにして傷を塗料で埋めていきます。ここ大切です。
傷が思ったより深いときは何度も薄く重ね塗りします。かならず一度乾かしてから次にかかりましょう。補修に焦りは禁物。気長にやるのが成功の秘訣です。
あとはシッカリと乾かせば完成。言われてみないと補修跡に気づかないくらいキレイにすることも可能です。実に簡単ですが、昔から工作が苦手でどうしてもDIYを避けたい方は「ボディ貼るだけシート」を使っちゃいましょう。貼るだけも意外に目立たなくなったりするものです。ぜひ、お試しください!
左からソフト99 タッチアップペン トヨタ用、ホルツ カラータッチ スバル用、ソフト99 ボディ貼るだけシート