老眼回復!ヘッドライトのHID化コンバージョン
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2012/08/06
老眼回復!ヘッドライトのHID化コンバージョン
キラキラの瞳で愛車を活力あふれる印象に!
人も車も、第一印象が大事! 人と出会ったとき、まず見るのが顔、そして瞳。キラキラした瞳はフレッシュで精気にあふれた印象を受けますが、死んだ魚のような曇った目はやる気のない印象を与えがちです。車で“瞳”にあたる部分といえばヘッドライト。自動車メーカーもマイナーチェンジでヘッドライトのデザインを変更したりしますよね? ここではユーザー自身の手によるアンチエイジング対策として、ヘッドライトのHID化を提案しちゃいます!
まずHIDとは何か、というところから。一般的な純正ヘッドライト(最近は純正でHIDを採用している車もあります)はハロゲンバルブを採用しています。これは電球内の細い金属線であるフィラメントに電気を流して発光させる仕組み。対してHIDはキセノンガスが満たされたバルブ内に高圧の電気を放電させることで発光する、全く異なる仕組みのヘッドライトです。明るさはハロゲンバルブのおよそ2〜3倍、なのに消費電力は半分程度、さらに寿命も格段に長い! と実に効率的なシステムです。
純正ヘッドライトがハロゲンバルブでも、HIDコンバージョンキットを使えば簡単にHID化できます。キットは一般的にバルブ(バーナー)、インバーター(電気を安定供給するためのもの。バラストとも)、イグナイター(始動時の電気を増圧するためのもの)などで構成されています。HIDキット選びでポイントとなるのが、消費電力とバルブの色温度、そしてインバーターの性能。色温度は照射光の色のことで、一般的にK(ケルビン)という単位で表されます。数字が大きくなるほど白色〜青色に近づいていきますが、極端に青色に近いものは車検に通りませんので注意してください(ヘッドライトの色は黄色もしくは白と決められています)。
ヘッドライトをHIDすることで夜のドライブが格段に楽になるだけでなく、愛車の印象もガラッと変化。アンチエイジングの決め手となるカスタマイズです。
左からSUPER HID X コンバージョンキット 6000k(IPF)、スーパーコバルト6600K ヘッドライト用HIDオールインワンキット H4切替(PIAA)