111万本の大ヒット商品になった理由とは? シュアラスター・ゼロウォーター[前編]

忙しい人に愛される“時短コーティング”を実現した「ゼロウォーター」。洗車後の濡れたボディにスプレーして拭くだけで、サッと簡単にコーティングできてしまう新感覚のカーケアアイテム。発売以来、大ヒット街道を快走中のこの商品について、シュアラスターで商品開発&カスタマーサービスを担当する平野氏にお話を伺いました。

現代人は忙しいので“ジックリ丹念に”から“手軽にキレイ”へ

シュアラスター 業務部 商品開発&カスタマーサービス 平野勝一氏
■ずばりゼロウォーターが大ヒットした秘密を教えてください。
一言でいえば“時短”ですね。現代人は忙しいので、洗車のための時間をそうそう確保できません。例えば主婦ですとお掃除して洗濯して、ご飯を作って、子供を幼稚園に送り迎えして…。それからジックリと洗車とか、もう無理ですよね(笑)。

■車情報サイトの編集者なのに車が汚れているのはそのせいでしょうか(汗)
とはいえ、皆さん本当はキレイ好きなんです。だから給油のついでにガソリンスタンドで機械式洗車に通しますよね。


■少し前まで、“手洗い洗車&ワックス掛け”は車好きにとって楽しみのひとつでしたが…。
洗車そのものがアミューズメントでしたよね。今は機械洗車が進化したこともありますが、車好きでも機械洗車に通す人は珍しくありません。その分、少しでもドライブを楽しむ時間を作るのが主流ではないでしょうか。

■時短というキーワードが出ましたが、どうやって時短が実現したのでしょうか。
一番わかりやすいのは機械式洗車ですね。セルフ洗車だと最後にウエスでボディの水滴を拭きあげますが、このとき右手にウエスを持って、左手にゼロウォーターを持つわけです。シュッと吹き付けながらウエスで拭きあげる。つまり、いつもやっている拭きあげの合間にコーティングが完了してしまうわけです。

■ここからがコーティングだ!という意気込みが必要ありませんね。
意気込みもそうですが、実はテクニックも必要ないのです。それこそがゼロウォーターの大ヒットした、もうひとつの秘密なのです。

■このお話の続きは「後編」にて・・・


アルパインマーケティング 伊藤宗孝氏
シュアラスター
業務部
商品開発&カスタマーサービス
平野氏