ブリヂストンが空気不要のタイヤを開発
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2011/12/07
100%再生利用可能な素材で、環境、案全、快適性を高次元で達成
株式会社ブリヂストンは、これまでとは全く異なるコンセプトの非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)技術の開発に成功しました。
このタイヤは、側面に張り巡らせた特殊形状スポークによりタイヤにかかる荷重を支持する手法を取っているため、空気を充てんする必要がありません。同時に省メンテナンス性に優れ、パンクの心配もありません。
このタイヤは、側面に張り巡らせた特殊形状スポークによりタイヤにかかる荷重を支持する手法を取っているため、空気を充てんする必要がありません。同時に省メンテナンス性に優れ、パンクの心配もありません。
側面に張り巡らせた特殊形状のスポーク部には、加熱すると軟化し冷却すると硬化する熱可塑性樹脂が使用されています。この素材を使用することで、タイヤを自由な形に加工できるため、成形やリサイクルが簡単に行えます。また、タイヤトレッド部のゴムも含め、100%再利用可能となっています。
ブリヂストンは、持続可能な社会の実現に向けて主体的に取り組んでゆくため、環境に貢献するこの非空気入りタイヤの早期実用化を目指しています。
ブリヂストン 非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2011112902.html
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