ヒルディセントコントロール|自動車なんでも用語集

ヒルディセントコントロール(ひる・でぃせんと・こんとろーる)/[装備]

エンジンブレーキだけでは減速できない、急勾配の坂道や雪道のような滑りやすい路面を下るとき、車が自動的に車速を制御し、一定の速度(約5~10km/h)にコントロールするシステム。

ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を作動させてブレーキを自動制御することで、ブレーキペダルを操作する必要がなくなり、ドライバーはステアリング操作のみに神経を集中できるので、事故の防止につながる。

2009年7月現在、この装備が搭載されている車両には、日産 エクストレイルやスズキ エスクード、BMW X3、ランドローバー ディスカバリーなどがある。