シニアドライバーズスクールの様子



一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)広島支部(支部長 前 泰弘)は、7月5日(日)に、50歳以上のドライバーを対象とした実技型交通安全講習会「シニアドライバーズスクール」を、日本自動車工業会、全日本交通安全協会との共催により、開催いたしました。
この講習会は、「自分の運転技量、車両の特性の再認識」を通じて、今後の交通安全に役立てて頂くことを目的として、毎年開催しているものです。
当日は、県内から集まっていただいた53歳から83歳の男女16名が受講されました。「県内の高齢者による交通事故の傾向」や「夜間外出時の反射材携行」などの座学講義を受けた後、「正しい運転姿勢」「車の死角」「スラローム走行」「反応ブレーキ」「見通しの悪い交差点の通過」「安全な右折方法」と言った運転を実際に行い、普段されている運転方法との違いについて学んでいただきました。
参加者の方からは、「自分の曖昧な運転が分かり再確認できた」「加齢による反応速度の低下に注意する意味が理解できた」などの感想をいただきました。
JAF広島支部では、今後もこの講習会等を通じ、県内の高齢者による事故減少につながる交通安全啓発活動を行ってまいります。

【参考】
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/senior/index.htm