セーフティトレーニングの様子



JAF兵庫支部(西原興一郎支部長)は、6月10日(水)グリーンピア三木の駐車場にて安全運転実技講習会 セーフティトレーニング【ASV(先進安全技術)体験コース】を開催しました。
(共催:日本自動車工業会、全日本交通安全協会 後援:警察庁、国土交通省、兵庫県、兵庫県警察、兵庫県交通安全協会)

セーフティトレーニングとは、安全運転にかかせない運転の基本操作「走る・曲がる・止まる」「見る・判断する・操作する」を実際の運転を通じて再確認する講習会です。

開催当日は20名(年齢32~64歳)のドライバーが参加しました。安全運転の基本となる正しい運転姿勢、車の死角の確認をはじめ、スラローム走行や急ブレーキ操作、危険回避などのカリキュラムをマイカーで体験し、車幅感覚と内輪差、危険の発見からブレーキを踏んで停車するまでの距離、急な飛び出しに反応しハンドル操作で回避できるスピード等を確認いただきました。
正しい運転姿勢の大切さについて再確認した参加者は、「普段の運転に一番役に立つと思います」。また、急な飛び出しを想定した急ブレーキ体験では、「危険に気づいてから停車するまでの距離の長さに驚いた。スピードを落とすことの重要性が理解できました」との声もありました。

●横滑り防止装置や衝突被害軽減ブレーキなど、話題の先進安全自動車の体験も~
ASV(先進安全自動車)体験では、「ESC(横滑り防止装置)装着車による効果」と「プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装着車による効果」を参加者自身の運転で体験いただきました。ESCを体験した参加者からは、「ESCがONの時ととOFFの時の2回体験できたのでその有効性がよく解った」との感想をいただきました。

JAF兵庫支部は、引き続き交通安全啓発活動および、新技術の普及・促進など、安全・安心なくるま社会に向けた活動に取り組んでまいります。