日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、「第16回上海国際モーターショー」にて披露された「LANNIA」(ラニア、中国名:藍鳥)が、同モーターショーで世界初公開された全109モデルの中から、「Best New Model to Come Award」を受賞したと発表しました。

2013年と2014年に中国で披露されたコンセプトカー「FRIEND-ME」と「LANNIA Concept」を進化させた「ラニア」は、時代のトレンドを創りだし、将来のリーダーとなる中国の若者向けにデザイン・開発された日産初の量産モデルです。中国の若者世代は2015年末までに自動車購入者の約半数を占めると予測されています。

中国の若者のニーズを理解した若手中国人が実際にデザイン・開発に携わった「ラニア」は、日産が中国市場を重視し続けていることの証です。この世代のニーズである‘コネクティビティ’(つながり)を実現する技術の搭載に加え、同車の外観デザインにはスポーティでダイナミックなキャラクターが表現されており、最新の日産デザインの特徴であるVモーショングリルやブーメラン型のLEDヘッドランプシグネチャーが採用されています。

「ラニア」は、今秋に中国に発売予定です。同車の投入により、日産の中国事業における更なる成長が期待されます。

上海国際モーターショーの様子

上海国際モーターショーは開催期間中に928,000人が来訪しました。また、4月20日と21日のプレスデーに日産ブースを訪れた中国内外のメディア関係者は約1,000人に上りました。