TOYOTA、プレミオならびにアリオンをマイナーチェンジ -フロントなどデザインをダイナミックに変更、安全装備も充実-
2016/06/13
・フロント周りからサイド、ランプを中心に高級感・スポーティなイメージを付与したエクステリア
・インストルメントパネルの意匠変更や加飾など、上質で洗練されたインテリア
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」や「インテリジェントクリアランスソナー」を標準装備*するなど予防安全装備を充実
TOYOTAは、プレミオならびにアリオンをマイナーチェンジし、プレミオは全国のトヨペット店、アリオンは全国のトヨタ店を通じて、6月13日に発売した。
プレミオならびにアリオンは、1957年にトヨペット・コロナとして誕生し、その後、コロナ/カリーナと、時代に沿って進化してきた。フォーマルにもカジュアルなシーンでも使え、また、取り回しの良い5ナンバーサイズや上質で落ち着いたデザインなど、あらゆる面でバランスのとれた日本の正統派セダンである。
今回のマイナーチェンジでは、高級感とスポーティなイメージを付与した大幅な意匠変更に加え、安全装備を充実させた。
* プレミオ「F」・「X」、アリオン「A15」・「A18」はオプション


【車両概要】
1.高級感・スポーティなイメージを付与したデザイン
<エクステリア>
▽押し出し感のあるフロントグリルや、精悍さを増したシャープなヘッドランプなど高級感とスポーティさを表現
▽グリルは、プレミオには、横バーを組み合わせたデザインにメッキをあしらうことで重厚感を、アリオンには細かいブロックメッシュグリルを採用しスマートな高級感を演出
▽リヤコンビネーションランプは、プレミオにはCの字グラフィックで個性を付与。また、深みのあるレンズ色により上品で落ち着いたイメージを表現。アリオンは、奥行き感のある造形と6眼のストップランプにより、スマートで高級感のあるイメージを創出
▽外板色は、新色のブラッキッシュアゲハフレークを含む5色を採用し、全8色の設定とした
<インテリア>
▽インストルメントパネルは、センタークラスターからシフトレバー付近までの形状を変更し、一体感のある、シャープで洗練されたデザインを実現
▽メーターを一新し、多彩な情報を高解像度で表示する4.2インチカラーTFT*1液晶を採用。また、照明色・メーター指針を白に統一することで高級感を付与するとともに視認性を向上
▽内装色は、本革シートにブラウンを採用することで、より上質で落ち着いた印象とし、ファブリックシートは、アイボリーから明るいフラクセンに変更、ブラックに統一した室内とのコントラストで、メリハリのあるモダンなテイストに一新
▽複数の予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」*2と駐車時などにおける衝突回避や衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーを標準装備、さらにドライブスタートコントロール、緊急ブレーキシグナルを標準装備するなど、走行時や駐車時での衝突回避あるいは衝突被害の軽減をサポート
あわせて、ウェルキャブ(メーカー特装車)についても、ベース車同様の改良を施している。
*1 Thin Film Transistor(薄型トランジスタ)
*2 レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とする以下の装備をパッケージ化
・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS : Pre-Collision System):
レーザーレーダーと単眼カメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。仮にブレーキを踏めなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避や衝突被害軽減を支援(道路状況、車両状態および天候状態によっては、回避または作動しないことがある)。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動
・レーンディパーチャーアラート(LDA : Lane Departure Alert):
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱の回避を支援
・オートマチックハイビーム(AHB : Automatic High Beam):
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプなどを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援
1.販売店:プレミオ全国のトヨペット店/アリオン全国のトヨタ店
2.月販目標台数:プレミオ1,000台/アリオン1,000台
3.店頭発表会:6月25(土)、26日(日)
<プレミオ>
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)(消費税込み)
F:1,908,655~2,306,291
X:2,047,091~2,711,782
G:2,423,127~2,686,255
<アリオン>
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)(消費税込み)
A15:1,897,8552,269,963
A18:2,032,363~2,675,455
A20:2,404,473~2,650,909
Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
* 価格にはリサイクル料金は含まれない
<プレミオ>
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)(消費税込み)
▼助手席回転スライドシート車“Aタイプ”
F“Lパッケージ”:2,196,327
X“Lパッケージ”:2,358,327
X“Lパッケージ”:2,552,727
G:2,522,291
▼助手席回転スライドシート車“Bタイプ”
F“Lパッケージ”:2,132,000
X“Lパッケージ”:2,282,000
X“Lパッケージ”:2,462,000
G:2,434,000
<アリオン>
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)(消費税込み)
▼助手席回転スライドシート車“Aタイプ”
A15“Gパッケージ”:2,185,527
A18“Gパッケージ”:2,338,691
A18“Gパッケージ”:2,533,091
A20:2,503,637
▼助手席回転スライドシート車“Bタイプ”
A15“Gパッケージ”:2,122,000
A18“Gパッケージ”:2,264,000
A18“Gパッケージ”:2,444,000
A20:2,417,000
Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
*1 価格にはリサイクル料金は含まれない
*2 助手席回転スライドシート車“Bタイプ”は非課税
プレミオ 車両情報はこちら: http://toyota.jp/premio/
プレミオ ウェルキャブ 車両情報はこちら: http://toyota.jp/premio/welcab/
アリオン 車両情報はこちら: http://toyota.jp/allion/
アリオン ウェルキャブ 車両情報はこちら: http://toyota.jp/allion/welcab/
【転載元】
あわせて読みたい
新型RAV4が発表されたけど先代の中古車状況は? トヨタの人気SUVの中古車価格や台数、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 フィアット 600ハイブリッド|ドライバーをとりこにするハンドリング、これぞイタリアンコンパクト!
新型フォレスターの新車価格に絶望した人に贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか」5選
【試乗】新型 ポルシェ タイカン ターボGT|ドライビングダイナミクスの質を一気に2段くらい上げてしまったトップモデル!
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ゴルフ R|走行性能アップでクルージングからサーキットまでこなす“真のオールラウンダー”へ!
現行型レンジローバーが中古車なら1500万円台で狙えるが買いなのか!? ランドローバー最高級SUVの中古車状況、オススメの選び方を解説
【試乗】新型 ベントレー コンチネンタルGTC スピード|俊敏なハンドリング? 安定クルージング? 二重車格をもつモデル!
令和のデートカー5選|プレリュード復活予定の2025年、「昭和を知る各位」にオススメしたい1台は?
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLC 220 d 4マチック コア|見た目も乗り味もエントリーグレードにあらず! “これが良い”と思わせてくれるベストモデルだ!
【2025年最新版】軽トラの最強は? オススメ現行モデルの燃費や荷室を比較、購入時の注意点も解説!