ダイハツ コペン|ニューモデル速報

ダイハツの人気軽オープン、コペンが2代目へとフルモデルチェンジした。

ダイハツの新たな取組みを織り込んだ軽スポーツ

開発・生産と営業活動の両面からユーザーをサポート

新型コペンでは、「開発・生産」と「営業活動」の両面で新たな取組みが行われた。

開発・生産では、新骨格構造「D-Frame」や内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用によって、高い走行性能と自分らしさを表現できるデザイン性を両立した。

営業活動では、販売会社が中心となりコペン認定ショップ「コペンサイト」を全国の店舗に設置。気軽にオーナーが交流できるドライバーズサロンであり、オープンカーを満喫できるイベントなども提案していくという。

新技術「D-Frame」と「DRESS-FORMATION」を採用

「D-Frame」によって、初代コペン比で上下曲げ剛性3倍、ねじり剛性1.5倍の高剛性ボディを実現した。初代でも好評だった電動開閉式のハードトップは新型でも踏襲。センターコンソールにあるスイッチ操作により、約20秒でフルオープンにすることが可能だ。

エクステリアで特徴的なのは、内外装脱着構造「DRESS-FORMATION」だ。外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉え、そのパーツを変えることで、購入後もユーザーの嗜好に合わせたデザインやカラーに変更できる。

エンジンは専用チューニングが施された660ccターボ

エンジンは、最高出力64ps/最大トルク92N・mを発生させる660cc 直3ターボが採用された。他ダイハツ車にも採用されるユニットだが、コペンに合わせたチューニングがされ、アクセル操作に対するレスポンスが向上している。スポーツカーらしさが前面に押し出されたユニットとなった。

組み合わされるトランスミッションは、5速MTと7速スーパーアクティブシフト付CVTの2種類。いずれもライトウエイトスポーツらしい、操る楽しさが追求されている。

モデルラインナップは、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現した「ローブ」と、樹脂パーツなどでSUVのような力強さを演出した「X(クロス)モデル」(仮称)を用意。後者は2014年秋からの発売予定だ。

価格は、ローブのCVT車が179万8200円、同5MT車は181万9800円となる。

ドア以外の外板パーツは樹脂製で、購入後でもデザインとカラーの変更が可能。交換できるのは、前後フェンダーやフロントフードなど13カ所だ

ドア以外の外板パーツは樹脂製で、購入後でもデザインとカラーの変更が可能。交換できるのは、前後フェンダーやフロントフードなど13カ所だ

内装も外板と同様に、運転席、助手席の加飾パネルやオーディオクラスターをユーザーの好みに合わせて変更できる

内装も外板と同様に、運転席、助手席の加飾パネルやオーディオクラスターをユーザーの好みに合わせて変更できる

初代でも好評だった電動ハードトップは継承された。センターコンソールのスイッチ操作により、約20秒でオープンルーフとなる

初代でも好評だった電動ハードトップは継承された。センターコンソールのスイッチ操作により、約20秒でオープンルーフとなる

専用チューニングが施された660ccターボ。エキゾーストサウンドも配慮され、走り出しの力強さや、高回転時の気持ち良さを味わえる

専用チューニングが施された660ccターボ。エキゾーストサウンドも配慮され、走り出しの力強さや、高回転時の気持ち良さを味わえる

グレード ローブ
駆動方式 FF
トランスミッション CVT 5MT
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1280
ホイールベース(mm) 2230
車両重量(kg) 870 850
乗車定員(人) 2
エンジン種類 直3DOHC+ターボ
総排気量(cc) 658
最高出力[kW(ps)rpm] 47(64)/6400
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 92(9.4)/3200
JC08モード燃費(km/L) 25.2 22.2
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/30
車両本体価格(万円) 179.82 181.98
■発表日:平成26年6月19日 ■取り扱い:ダイハツ店