マイナーチェンジが施され、グレードの見直しや装備類の充実が図られた

スバル ステラ LS|ニューモデル速報
↑ボンネットの空気取り入れ口がスーパーチャージャー搭載の証し。高速道路や坂道でゆとりの走りを披露する
広い居住空間と使い勝手の良さが追求されたスバルのトールワゴンタイプの軽自動車、ステラ シリーズに一部改良が施された。

今回の改良では、まずグレードの見直しが行われた。ステラに新グレード「LS」が追加されるとともに、従来までは特別仕様車だった「カスタム R リミテッド」および「リベスタ S」がカタログモデルになっている。ちなみにLSは、スーパーチャージャー付き直4DOHCエンジンが搭載され、装備面ではタコメーター付アクティブメーターやマフラーカッター、フロントスタビライザーを装着するなど、走行性能の向上が図られたモデルである。

改良点は、自立式リアシートベルトバックルが全モデルに標準装備に、LED間接照明やマップランプ、ルームランプ、オーバーヘッドコンソール、ルーフスポイラーなどが一部モデルに採用されていることだ。加えて、リベスタとリベスタ Sにメーカーオプションではあるが、本革シートも設定された。

ボディカラーは、ラピスブルー・パール、スターリングシルバー・メタリック、モカブロンズ・パールメタリックの新色3色が加わり、ステラが全9色、カスタムが全8色、リベスタが全5色となっている。
価格は、新たに追加されたLSのFFが114万9750円、4WDが125万8950円、カスタム R リミテッドはFFが133万3500円、4WDが144万2700円、リベスタ SはFFが152万2500円、4WDが163万1700円。
一方、従来モデルは、カスタム Rが8万4000円減でFFが115万5000円、4WDが126万4200円。カスタム RSは6万3000円高で、FFが149万1000円、4WDが160万200円。リベスタはFFが1万5750円高の126万円、4WDが2万1000円高の136万9200円。ステラ Lは据え置きとなっている。
グレード LS
駆動方式 2WD(FF)
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1645
ホイールベース(mm) 2360
車両重量(kg) 880
乗車定員(人) 4
エンジン種類 直4DOHC+スーパーチャージャー
総排気量(cc) 658
最高出力[kW(ps)rpm] 47(64)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 93(9.5)/4000
10・15モード燃費(km/L) 18.8
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/30
車両本体価格(万円) 114.975
■発表日:平成20年11月4日 ■取り扱い:スバル特約店