マツダ フレアクロスオーバー【新型車】|ニューモデル速報

軽ワゴン並みの室内の広さと使いやすさ、優れた燃費性能、個性的なデザインを併せ持つ軽SUVが、フレアクロスオーバーだ。なお、同車はスズキ ハスラーのOEMモデルとなる

ワゴンとSUVを融合させた新ジャンルの軽自動車!

快適性、利便性、環境性能に優れた新しいタイプの軽

フレアクロスオーバーは、大人4人が乗ってもゆとりのある室内を実現。シートアレンジが多彩、かつテーブル機能付きインパネボックスなど収納も豊富で、軽ワゴンのように利便性が高い。

また、のびやかでボクシー(箱型)なキャビン、15インチの大径タイヤ、黒色のフェンダーアーチモールの装備などSUVのようなデザインが特徴だ。

4WD車にはブレーキを操作しなくても約7km/hの一定速度で降坂できる「ヒルディセントコントロール」や、雪道やぬかるみなどでの発進をサポートする「グリップコントロール」が標準装備される。

2トーンのボディカラーなどで個性的なデザインを主張

エクステリアでは、2トーンのボディカラーが設定された点がポイント。個性的な大型ヘッドランプデザインとともに、明るい雰囲気が演出された。

インテリアでは、ボディカラーに合わせたカラーパネルやシートのパイピングなどの配色が目を引く。さらに前述のヘッドランプをモチーフとしたメーターやスピーカーリング、エアコンルーバーリングが採用されるなど“遊び心”が表現されている。

NAとターボともに、2WDと4WDを用意

エンジンは660ccのNAとターボで、組み合わされるミッションはCVTとなる。OEM元であるハスラーでは選択できる5MT(NA車)は用意されない。

減速時に発電・充電を行う「エネチャージ」などの採用により、JC08モード燃費は29.2km/L(一部グレードの2WD車)となった。駆動方式は、全グレードとも2WDと4WDを選択できる。

価格は、NAエンジンで2WDを採用するエントリーモデル「XG」の128万5200円から、ターボエンジン+4WDの「XT」の160万7550円まで。発売は2014年1月31日からとなる。

エクステリアでは、余裕のある最低地上高や15インチタイヤなどによってSUVらしさが表現されている。2トーンのボディカラーも印象的だ

エクステリアでは、余裕のある最低地上高や15インチタイヤなどによってSUVらしさが表現されている。2トーンのボディカラーも印象的だ

ボディカラーに合わせた2色のカラーパネルが採用されたインテリア。エアコンの吹き出し口はヘッドランプをモチーフにデザインされている

ボディカラーに合わせた2色のカラーパネルが採用されたインテリア。エアコンの吹き出し口はヘッドランプをモチーフにデザインされている

シートのパイピングは、ボディカラーにあわせて3色が用意される。後席シートバックやラゲージスペースには、汚れを拭き取りやすい素材が採用された

シートのパイピングは、ボディカラーにあわせて3色が用意される。後席シートバックやラゲージスペースには、汚れを拭き取りやすい素材が採用された

グレード XG XS XT
駆動方式 FF 4WD
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1665
ホイールベース(mm) 2425
車両重量(kg) 790 850 870
乗車定員(人) 4
エンジン種類 直3DOHC 直3DOHC+ターボ
総排気量(cc) 658
最高出力[kW(ps)rpm] 38(52)/6000 47(64)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 63(6.4)/4000 95(9.7)/3000
JC08モード燃費(km/L) 29.2 28.0 25.0
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/27
車両本体価格(万円) 128.52 152.355 160.755
■発表日:平成25年12月26日 ■取り扱い:マツダ店、マツダアンフィニ店、マツダオートザム店