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2011年11月のデビュー以来、大ヒットを記録。一躍、軽自動車界の台風の目となったホンダ N BOXに一部改良が施された。

N BOXカスタムのみに用意されていたターボエンジン搭載モデルが、ノーマルのN BOXにも採用された。また、N-ONEの技術を応用することで全車の燃費性能が1割程度向上している。ほかにもオートエアコンが全モデルに標準装備されるなど快適性の向上も図られた。

さらに、鈴鹿の量産ラインで組み上げられるコンプリートカーの新ブランド「モデューロX」の第一弾となるN BOX モデューロXが投入されている。15mmのローダウン仕様としながら、スポーティかつしなやかな乗り心地を実現。新開発のエアロバンパーによるリフトの最適化など、スポーティさや見た目だけでなく、日本の公道を安心して快適に走れるようこだわりぬいたカスタムモデルに仕立てられている。

価格はエントリーモデルである前輪駆動の「G」が126万円。新登場の「G・ターボパッケージ」は146万円（FF）から。スポーティなカスタムモデル「N BOX モデューロX」はNAモデルが178万円、ターボ仕様は188万円となる。全体的に若干のプライスアップとなった。