内装の質感を向上。またエントリーグレードを追加

  • 日産スカイラインクーペ|ニューモデル速報
  • 日産スカイラインクーペ インテリア|ニューモデル速報
↑スポーティなエクステリアデザインはそのまま。センターコンソール部を中心とした内装の質感の向上が図られた。
日本はもとより、北米でも人気のスカイラインクーペに内装の質感向上を中心としたマイナーチェンジが施された。また、今回のマイナーチェンジを機に低価格のエントリーグレード、370GT Aパッケージが追加されている。

変更点としては、AT車のセンターコンソールフィニッシャーをボリューム感のある新しいデザインに変更。センターアームレストもコンソールと一体感のある形状に変更された。また、新しいパターンおよび、色味の本アルミフィニッシャー/本木目フィニッシャーの採用や、メーター内の車両情報ディスプレイ及び指針の照明色が白色になるなど質感の向上が図られている。

装備面では、地デジチューナーを内蔵し、音楽プレイヤーとのUSB接続も可能なHDD方式の「カーウイングスナビゲーションシステム」が採用された。さらにインテリジェントエアコンには、新型プラズマクラスターイオンが備わるなど、より快適な室内空間が目指されている(ナビ、エアコンどちらもAパッケージを除く全モデルに標準装備)。

パワートレインは、従来型同様に、3.7LのV6DOHCエンジンを積むFRで、6速MTもしくは、7速ATから選択が可能。価格は7ATを積む、新登場のエントリーグレード、370GT Aパッケージの386万4000円から、同じく7ATの最上級グレード、370GT Type SPの501万9000円まで。最安値モデルは若干、最上級モデルは40万円、価格が上昇している。
グレード 370GT A パッケージ 370GT Type S 370GT Type SP
駆動方式 FR
トランスミッション 7AT 6MT 7AT
全長×全幅×全高(mm) 4655×1820×1390
ホイールベース(mm) 2850
車両重量(kg) 1630 1650 1670
乗車定員(人) 4
エンジン種類 V6DOHC
総排気量(cc) 3696
最高出力[kW(ps)rpm] 243(333)/7000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 363(37.0)/5200
10・15モード燃費(km/L) 9.7 9.4 9.3
ガソリン種類/容量(L) プレミアム/80
車両本体価格(万円) 386.4 462.0 501.9
■発表日:平成22年1月6日 ■取り扱い:日産ディーラー