■オリジナルウォッチなど、専用装備が充実した世界限定500台の特別仕様車

550スパイダーの伝統を受け継ぐオープンスポーツとして開発されたボクスターに、特別仕様車ポルシェデザイン エディション2が設定された。
ベースとなったのはボクスターSで、エクステリアには、スタースポークデザインの19インチスポーツデザインホイールが採用され、ボンネットやボディサイドにはスポーティなグレーのストライプがあしらわれた。
一方、インテリアは、センターコンソールや3連丸型メーターをホワイトでカラーリング。さらにホワイトのレブカウンターとスピードメーターをモチーフとしたオリジナルウォッチ「ポルシェ ボクスターS ポルシェデザイン エディション2クロノグラフ」が、アクセサリーとしてセットされている。
加えて、3.4Lの排気量はベース車と同じながら、最高出力が303psと8psアップしている点も注目だ。
このボクスターS ポルシェデザイン エディション2は世界限定500台だが、日本には10台が導入される。しかもその10台には、日本仕様への特別装備として、シートヒーターやHIDヘッドライト、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)、さらに様々な快適装備がひとつになったスポーツクロノパッケージが設定されている。
ボディカラーはキャララホワイト。組み合わされるルーフやレザーパーツのスタンダードカラーには、ストーングレーとブラックの2色が用意される。
価格はベース車両に対し305万円高の1056万円となっている。 ■発表日：平成20年8月5日　■取り扱い：ポルシェ正規販売店