フォルクスワーゲン ザ・ビートル 【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: フォルクスワーゲンの新型車
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2011/12/01
初代のフォルムを再現しながら
最新の技術を満載した21世紀のビートル
↑ボディカラーは写真のキャンディーホワイトを含む全6色
コンセプト
初代ビートルのフォルムや
モチーフをモダンにリデザイン
1938年に生産が開始されたフォルクスワーゲンの初代「ビートル」を、最新の環境技術や安全装備など、現代の車に求められている性能をすべて満たした上で蘇らせたのが、ザ・ビートルだ。デザイン性を前面に打ち出した先代モデルのニュービートルとは異なり、ひと目見ただけで誰もが「ビートル」とわかるスタイルが与えられた。懐かしくもモダンなフォルムとは裏腹に、メカニズムにはフォルクスワーゲンの最新テクノロジーが満載されている。パワートレインは、1.2Lならではの低燃費と、1.8L級の性能とを両立させたTSIエンジンに、ツインクラッチの7速DSGミッションが組み合わされる。燃費性能は10・15モード燃費17.2km/Lを達成。先代モデル、ニュービートルより48%もの燃費改善が実現された。
内外装
内外装の至る所に初代モデルへの
オマージュが見てとれる
エクステリアは、ボディ後端まで延長されたルーフラインなど、初代ビートルのサイドシルエットを再現すると同時に、リアシートの居住性の向上が図られた。また、ロー&ワイドなプロポーションが強調されたことで、歴代ビートルの中で、最もスポーティでダイナミックなスタイリングを獲得。インテリアも、エクステリアと同様に初代ビートルの面影がうかがえる。ダッシュボードには、ビートルボックスと呼ばれる過去モデルにも存在した収納スペースを再現。また、ボディ同色カラーパネルが取り付けられるなど、ビートルが築き上げた伝統と文化に対する敬愛が込められている。
先行導入されるレザーパッケージは、シートヒーターが備わる上質なレザーシートやバイキセノンヘッドライト、左右独立温度調整が可能なデュアルエアコンなど、安らぎの空間とダイナミックなスタイリングとをバランスよく備えている。
バリエーション
まずは、レザーパッケージ仕様を導入
ファブリック仕様も追って販売
日本にまず導入されるのは、デザインと呼ばれるモデルのレザーパッケージ仕様で、追ってファブリック仕様が追加設定される。レザーパッケージは、2012年4月以降全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで予約受け付けを開始し、夏以降に販売される予定。価格はレザーパッケージ仕様は303万円、追加設定されるファブリック仕様が250万円となっている。
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