Cクラスに実用性に優れたラゲッジルームが備わったワゴン追加

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン|ニューモデル速報
↑ボディカラーは、写真のカルサイトホワイト(C250 ステーションワゴン アバンギャルド)を含む全11色が揃う
昨年フルモデルチェンジが施され高い人気を得ているCクラスに、ラゲッジルームが備わったステーションワゴンが追加された。
基本的なメカニズムはセダンと同様で、エンジンはスーパーチャージャー付き1.8L直4DOHC(184ps/25.5kgm)と2.5L V6DOHC(204ps/25.0kgm)の2種類が揃う。
装備面もセダンと同レベルが確保され、HDDナビやオーディオなどの機能をリンクさせたCOMANDシステムや、駐車時に運転操作をサポートしてくれるパーキングアシストリアビューカメラが、全モデルに標準装備されている。
ラゲッジルームは積載容量1465L(VDA測定方式)が確保されるとともに2:1分割可倒式リアシートが採用され、実用性は十分だ。
ラインナップは搭載エンジンと装備類の違いにより分けられ、1.8Lエンジンが搭載されるC200 コンプレッサー ステーションワゴン、 C200 コンプレッサー ステーションワゴン エレガンスおよびアバンギャルド、2.5L エンジンが搭載されるC250 ステーションワゴン エレガンスおよびアバンギャルドの計5グレード。価格は最もベーシックなC200 コンプレッサー ステーションワゴンの453万円から、C250 ステーションワゴン アバンギャルドの606万円まで。
さらにセダン同様、トップパフォーマンスモデルとしてAMGモデルであるC63 AMG ステーションワゴンが設定されている。
このモデルは、最高出力450psを発生する6.2L V8DOHCエンジンにAMGスピードシフトプラス付7G-TRONICミッションが組み合わされ、ステーションワゴンながらスポーツカーに匹敵するパフォーマンスが与えられている。価格は1050万円。
  
グレード C200 コンプレッサー
ステーションワゴン
C250 ステーションワゴン
アバンギャルド
C63 AMG
ステーションワゴン
駆動方式 2WD(FR)
トランスミッション 5AT 7AT
全長×全幅×全高(mm) 4600×1770×1460 4705×1795×1450
ホイールベース(mm) 2760 2765
車両重量(kg) 1550 1610 1860
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC
スーパーチャージャー
V6DOHC V8DOHC
総排気量(cc) 1795 2496 6208
最高出力[kW(ps)rpm] 135(184)/5500 150(204)/6100 336(457)/6800
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 250(25.5)/2800-5000 245(25.0)/2900-5500 600(61.2)/5000
10・15モード燃費(km/L) 11.2 9.4 6.1
ガソリン種類/容量(L) プレミアム/66
車両本体価格(万円) 453.0 606.0 1050.0
発表日:平成20年4月8日 取り扱い:メルセデス・ベンツ正規販売店