人気のコンパクトカー、ヴィッツをベースとするコンパクトセダン、ベルタにマイナーチェンジが施された。

今回の改良では、エンジンやミッションなどの機能面には手が加えられていないが、内装では、快適性や質感が高められたシート形状＆素材に変更するとともに後席ドアアームレストが大型化。また、1.3Gと新たにラインナップに追加された、花粉除去モード付オートエアコンなどが標準装備された1.3X“Lパッケージ”には、快適温熱シート(運転席)や視認性に優れたオプティトロンメーターが採用され、快適かつ上質な居住空間が実現されている。
一方、外装では、フロントグリルやホイールキャップのデザインが変更され、さらに全モデルにサイドターンランプ付ドアミラーが標準装備された。

ボディカラーは、新色であるブルーメタリックを含む全8色。価格は1.0X“ビジネスAパッケージ”(FF)の120万7500円から1.3G(4WD)の178万8500円まで。ちなみに新たに加わった1.3X“Lパッケージ”は、FFモデルが148万円、4WDモデルが165万8500円に設定されている。