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ハイブリッドカーの先鞭をつけた大ヒットモデル、トヨタプリウスに内外装の変更を含むマイナーチェンジが施された。またこの変更を機に、スポーツコンバージョンモデルのSツーリングセレクション G'sが新たに設定されている。発売は12月19日からで、新設のSツーリングセレクションは12月26日からとなる。

エクステリアでは、フロントバンパーおよびグリル、アンダーグリル、リアコンビネーションランプ、15インチホイールキャップなどのデザインを変更。また、新たにディスチャージヘッドランプを採用し、クリアランスランプがLEDに変更されている。

インテリアでは、シフトノブ周辺やステアリングスイッチベースに高輝度シルバー塗装が施された。また、コンソールボックスのカップホルダーがオープン収納型に。さらに、オプションでツートーンのシートカラーが用意されている。

快適性も向上しており、吸音材が追加され室内の静粛性がアップ。フロントドアガラスにもスーパーUVカットガラスが採用された。ボディも剛性が強化され、乗り心地と操縦性・走行安定性が高められている。

新たに設定されたスポーツグレード、SツーリングセレクションG'sは、先に投入されたノア／ヴォクシーやヴィッツなどと同様に、専用のエクステリアパーツだけにとどまらず、サスペンションには専用チューニングが施され、メンバーブレースの採用やスポット溶接打点の追加によりボディ剛性の向上も図られた、本格的なスポーツコンバージョンモデルだ。

価格はエントリーグレードであるLの217.0万円から、最上級グレードのGツーリングセレクション レザーパッケージの334.0万円まで。注目のSツーリングセレクションG'sは、284.0万円となっている。