レクサス HS250h 【新型車】
カテゴリー: レクサスの新型車
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2009/07/15
レクサスブランド初となるハイブリッド専用車
部品や内装にも環境を意識した素材を使用
↑ボディカラーは、写真のブラックオパールマイカを含む、全10色が用意されている
コンセプト
"調和"を意識した新しい高級車像
ハイブリッドで23.0km/Lの低燃費を実現
レクサスにとって初めての前輪駆動専用車、かつ初めてのハイブリッド専用車がHS250h。HSとは「Harmonious Sedan(ハーモニアス・セダン)」のこと。"調和"をテーマに、地球や人との調和はもちろん、上質との調和も備えた車を目指して開発された。
2.4Lのアトキンソンサイクルエンジンにモーターとリダクションギアを組み合わせたハイブリッドシステムは、23.0km/Lの低燃費を達成。さらに、このシステムはシーンに応じ「エコモード」「パワーモード」「EVドライブモード」の3つの走行モードを選択することができる。「EVドライブモード」とはモーターのみで静かな走行を行うモードのことである。
また、植物を原料としたエコプラスチックがラゲージトリム、スカッフプレート、ツールボックス等の射出材およびシートクッションのフォーム材等さまざまな箇所に幅広く採用されている。
内外装
空力性能向上が図られたエクステリア
人を中心に考えられた操作系
エクステリアはレクサスらしいロングキャビンを採用しながら、空力性能も意識したデザインが取り入られた。ボディそのものの形状はもちろん、フロントグリル、前後バンパー、リアフェンダー等の形にも工夫がこらされ、居住性と空力の両立が図られている。CD値はこのクラス、トップレベルの0.27を実現。またインテリジェントパッケージと呼ばれるこのデザインは前方視認性と乗降性にも配慮がなされた。インテリアは「人を中心に考えたコクピット」の具現化が目指された。まずナビ画面の位置を最適化し、最小限の視線移動でさまざまな情報を視認できるヘッドアップディスプレイが採用された。次にRX同様、指先の感触でナビ画面上のポインターを操作できる「リモートタッチ」をセンタークラスター上に配置。また、ドライバーのエコドライブを視覚的にサポートする「ハイブリッドシステムインジケーター」と「エコドライブインジケーター」等、運転者に積極的なエコドライブを促す装備も施されている。
バリエーション
基本グレードでも装備は充実
装備等の違いによる4グレードを用意。
グレードは装備の違いにより4種類が用意される。基本グレードでもLEDヘッドランプ、本革ステアリング、17インチのアルミホイール、マルチインフォメーションディスプレイなどは標準装備とされた。「versionS」はスポーティなパーツが装備されたグレード。18インチホイールに専用チューンドサスペンション、前後スポイラー等が施される。「VersionI」はステアリングにウッド+本木目、シートにはセミアニリン本革シート他ラグジュアリーな装備が追加される。「versionL」はプリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、ワイドビューフロントモニター等ハイテク安全装備が満載のグレードとなる。
価格はHS250hの395万円から「versionL」の535万円まで。
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