【トヨタ アルファードの選び方】15種類以上あるグレードから推しモデルをピックアップ! あなたにピッタリのグレードは?
2019/03/15
王道ミニバン アルファード
ファミリーカーとしてはもちろん、送迎車としても多く使われているアルファード。どんな形か分からなくとも名前は聞いたことがある! という方も多いのではないでしょうか?
そんなアルファードは、2015年1月のフルモデルチェンジで3代目となり、昨年2018年1月にマイナーチェンジしました。
マイチェン前と後では大きくデザインが変わっているということもないので、ここではざっくり3代目としてアルファードのグレードを整理していきます。
アルファードを選ぶ際に何がネックかって、とにかくグレードが豊富に用意されていることです。
HVとガソリン車で区別するとマイチェン前は15種類、マイチェン後は17種類のグレードがあります。多すぎる……(笑)。
カタログを見ても「え? どれがどうなってるの??」「それぞれ違いは?」ってなります。
ひとまずざっくりと分けてみると、外装デザインはスタンダードなタイプとエアロパーツの付いたタイプがあって、それに合わせてシートカラーが決まっています。
■スタンダードタイプ:内装はフラクセン(ベージュっぽい色)
■エアロタイプ:内装はブラック
※スタンダードタイプのエグゼクティブラウンジだけはブラック・フラクセンの2色から選べます
車内で飲食物をこぼしてしまった際、シミやデニムの色移りが目立たないのはもちろんブラックですね。
フラクセンはけっこう色移りが気になります……。車内の温かみというデザイン性ではいいかもしれませんが、汚れはね……(ズボラな横山が綺麗に維持するのはちょっと難しそう)。
グレードが豊富すぎてわからない! という方のために整理していきたいと思います。
家族でとことん楽しみたい! 車内泊にも便利
遠方に出かけて車内泊を楽しんだり、キャンプをしたりとアクティブに使いたい! と考えている人には8人乗りのSグレードがオススメ。
キャンプや足場の悪いところでついた泥をそのまま車内に乗り込んだらもう……。
シートも汚れてしまいますよね。
この8人乗りシートはアクティブに使ってほしいからこそ、汚れが目立ちにくいSグレードを勝手にイチオシグレードに認定します!
8人乗りはセカンドシートがベンチシートになっている分、すべてのシートを倒してフルフラットにしたときの広さがダントツの一番です。
ぜひ、お子さんと一緒にたくさん出かけて素敵な思い出を作ってください!
最後に8人乗りのグレードを表にしてみると上記のような感じ。
同じ8人乗りでもグレードによってシートの素材も変わってきます。ファブリックのものだったり、ファブリックと合皮を組み合わせていたり。後者の方がグレードはちょっと上です。
ただ! HVの8人乗りが欲しいという方はXグレード一択なのでそこは要注意です。
▼検索条件
アルファード(8名乗車)×修復歴なし×全国子育て真っ只中! 3、4人家族の人にはこれ!
こういったミニバンに買い替えたのは子育てのためという方も多いのではないでしょうか?
室内が広いのでどれも使いやすそうですが、その中でも特にオススメなのはHVのGグレード。
独断で決めたイチオシグレードのHV Gグレードは、シートの材質がファブリック+合皮です。通常のファブリックよりもちょっとだけ高級感がでますよね。
しかも、HVはE-Fourという4WDなので、走行中必要に応じて、2WDと4WDを自動で切り替えてくれるので、どんな道でも安心できますよね。
そして、ここで表にまとめているグレードはすべてリラックスキャプテンシートのタイプです。セカンドシートを最大830mmも後方に下げられるロングスライドが可能なんです。
雨の日にはベビーカーごと車内にいったん入り、落ち着いてチャイルドシートへの乗せ移しができたり、お着替えも広々とした空間でできます。
チャイルドシートを付けたり、子供のお世話をしたりと子育てのシーンで使いやすいのはこのタイプです。
▼検索条件
アルファード(7名乗車 リラックスキャプテンシートタイプ)×修復歴なし×全国子供も大きくなってきたし、ゆったり乗りたい!
子供のチャイルドシートやジュニアシートも外れてきた。ご両親や友人などを乗せる機会もけっこうあるという方は、エグゼクティブパワーシートのこちらはいかがでしょうか?
オススメなのはSR“Cパッケージ”グレード。
S“Cパッケージ”(ガソリン車)とSR“Cパッケージ”(ハイブリッド)は新車価格では100万円以上の差がありますが、中古であれば30万円ぐらいの価格差から物件があるんです(2019年3月15日現在)! しかもこのグレードのシートは本革です!
このタイプのシートは腰まわりまでしっかり作られているので、座るとちょっと優雅な気持ちになれそう。
ゴルフなど乗り合いで出かけるときにも、乗る人もうれしいし、自分自身もちょっと誇らしい気持ちになれそうです。
セカンドシートからサードシートへの移動もシートを動かさずにできるので、乗り合いのときにも重宝します。
お子さんもある程度大きくなってきた! という方はぜひ。
▼検索条件
アルファード(7名乗車 エグゼクティブパワーシート)×修復歴なし×全国ビジネスクラスのような快適性と広さ! 優雅に移動したい!
4人だけで乗る! という方にオススメです。なぜ4人かというのは後半に説明します。
グレードはマイチェン前のノーマルタイプを選ぶのが吉です! エアロタイプは2018年のマイチェン時に出たばかりなので、まだまだお高い&流通量も少ないです。
この最上級グレードはご夫婦+ご両親でのんびり旅行など、大人の優雅なドライブに最適です。
もちろん、大きくなったお子さんと家族4人で使用する方にもオススメです。
このグレードに乗るなら、運転するよりセカンドシートに乗りたい! そう思ってしまう素敵なシートです。
例えば、シートヒーターは運転席とセカンドシート、どちらにも付いているのですがベンチレーション(涼しい風がでてくる装備)はセカンドシートだけ! 後ろの方が充実しているんです!
そして、このグレードはほぼフル装備の状態です。安全装備やナビゲーション、後席モニターなど普段オプションとなることが多い類のものが初めから付いています。
基本的には4人で乗って、ごく希に5人以上でサードシートを使うかも! くらいの方にオススメです。
サードシートに乗り込むときに、セカンドシートを動かさないといけないのですが、このシートめちゃめちゃ重い……。女性が1人で動かすにはかなりの力が必要です!!
また、雨の日にシートを動かすためにちょっと外で待たなきゃいけなかったりという手間も出てくるので、基本的には4人でしか乗らない! という方にオススメです。
▼検索条件
アルファード(7名乗車 エグゼクティブラウンジシート)×修復歴なし×全国マイナーチェンジ前と後では安全性能に違いが
2015年にフルモデルチェンジし3代目となったアルファードは安全装備もかなり充実しています。
自動ブレーキはもちろん、0~100km/hでの全車速追従など今見ても十分な安全装備が付いています。
ただ、これらの安全装備が基本的にはオプション設定でした。なので、カーセンサーで検索するときは衝突回避ブレーキという条件をチェックしてみてください。
そして、2017年のマイナーチェンジではさらに安全装備が強化され、しかも全車標準装備となりました。
自動ブレーキでは昼夜問わず人や自転車の検知も可能となり、対人での安全性が強化されています。
その他にも、レーントレーシングアシストといって高速道路走行時にステアリング操作をサポートしてくれたり、道路標示を知らせてくれるロードサインアシストも追加されました。
ただ、マイナーチェンジ前の車両でも自動ブレーキなどの安全性は担保されていますし、中古車流通量でも現時点ではマイナーチェンジ前の方が物件数も多く選択肢の幅も広がります。
しかし、ここは最新の安全装備を! という方はぜひ、下記から物件をチェックしてみてください。
▼検索条件
アルファード(2018年マイナーチェンジ後)×修復歴なし×全国あわせて読みたい
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