話題の「クリーンディーゼル」が欲しいなら今が買い時の中古CX-5
カテゴリー: 特選車
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2015/08/07
クリーンディーゼルの魅力は低燃費かつトルクフルな走り
数年前から欧州のメーカーを中心に、クリーンディーゼルが続々とラインナップされています。そしていよいよ北欧スウェーデンのボルボも市場に投入してきました。それも一気に5モデルというから驚きです。一方、我らが日本のメーカーも、マツダがディーゼルエンジン専用車であるCX-3を投入するなど、ここ最近はクリーンディーゼルに注目が集まっています。
もはや「ディーゼル=うるさくて黒煙を吐き出すクサイやつ」というのは昔の話。クリーンディーゼルは、その名のとおり、黒煙もニオイもほとんど感じさせません。それでいて、通常のガソリンエンジンに比べ低燃費ですし、使用するのは軽油ですから燃料代も安くすみます。燃費や維持費にこだわる人には最適なエンジンです。
一方で走りはどうかというと、まさにトルクの塊。低回転でもグイグイ走ってくれます。高回転にする必要がないという意味でも燃費向上にひと役買っていますし、怒涛のトルク感は一度味わうと病みつきになるほどです。
ディーゼルのデメリットである音や振動ですが、どちらも大幅に抑えられているので、言わなきゃディーゼルと分からない人も結構多いと思います。
マツダ CX-5の中古車が旬
さて、前口上が長くなってしまいましたが、今回オススメしたいのはマツダ CX-5のクリーンディーゼル搭載車です。冒頭でもお伝えしたとおり、最近この手の車が多く登場しているので、新車での購入を考えていた方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にはCX-5が狙い目です。ボディが大きく重くなりがちなSUVには、大トルクを発揮するクリーンディーゼルがピッタリ。どっしりとした重厚感がありながら燃費性能も優れているんです。
CX-5のクリーンディーゼルエンジンは2.2Lターボですが、JC08モード燃費は18.4km/L(FF車の場合)。一方のガソリンエンジンは2Lモデルが16.4km/L(同)、2.5Lモデルが15.2km/L(同)ですから、ガソリンエンジンより燃費がいいんです。
初回車検を迎えた影響で、クリーンディーゼル車の中古車相場も下落
ただ、気になるのはやっぱり価格。クリーンディーゼル車は、ガソリン車に比べて数十万円高いことが多いんです。それを考えると、維持費や走りが良くてもなかなか手を出しづらいのが本音でしょう。結局、価格差分を取り戻すのは難しいことが多いですからね。
しかし中古車になれば話は別。最近では、お手頃な価格となってきました。具体的に言いますと、クリーンディーゼル車のボリュームゾーンは180万円~250万円となっていて、総額250万円以下でもカーセンサーアフター保証対象車が狙えます。
そもそもCX-5は2012年2月の登場ですから、初回車検を迎える物件が徐々に中古車市場に顔を出すようになってきました。需要が非常に高い1台とはいえ、全体としては中古車相場は下落傾向にあります。その影響を受けて、クリーンディーゼル車も狙いやすくなったのでしょう。
財布の紐は奥さんが握っている、という方も多いでしょうが、燃費の良さと維持費のメリットを説得材料としてに、まずは外堀りを埋める方向からアプローチしてみてはいかがでしょうか?
▼検索条件
マツダ CX-5(現行型)×ディーゼルエンジン車×総額250万円以下×CSA保証対象車※プランでCSA保証を付けた場合、総額250万円を超える場合があります