【大予想】8月は(もしかしたら)旧型BMW 3シリーズが安くなる?
カテゴリー: 特選車
タグ:
2015/08/06
モノを売るのが大変な月、それが2月と8月
いよいよ8月、夏本番です。しかし毎年8月と2月はモノが売れづらい月であるため、各業界とも販売促進には躍起になります。で、販売促進手段のひとつとして「値下げ」を断行するケースもありますので、それまではちょっと手を出しづらかった高額品を、あえて8月に狙ってみるというのもひとつの買い物テクニックでしょう。そんなニュアンスでこの時期、「旧型BMW 3シリーズ」に注目してみてはどうでしょうか?
ご承じの方も多いと思いますが、BMW 3シリーズというのはドイツBMWの中核をなす人気モデルです。昔はサイズ的にかなりコンパクトでしたが、最近のそれは時代の流れに合わせてかなり立派なサイズになっています。
いかにもドイツ車らしい強じんな骨格と美しいボディの中に、もともとはエンジン専門メーカーだったBMW社の精緻で活発なエンジンが搭載されている3シリーズは、まさに「見て良し、乗って良し、見られて良し」の非常に素晴らしい乗り物。これをベンチマーク(開発の基準、目標)にしている自動車メーカーも多いはずですし、また同時に「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはBMW 3シリーズ!」と、密かに狙っている現国産車ユーザーも多いように見受けられます。
圧倒的な流通量を誇る旧型3シリーズだからこそ……
その中でも旧型3シリーズは2005年4月から2011年12月まで販売されたヒット作で、中古車市場での流通台数が非常に多いのが特徴のひとつです。本稿執筆日現在(2015年8月5日時点)のカーセンサー掲載台数は、直接のライバルとなる旧型メルセデス・ベンツ Cクラスが405台に対してこちらが746台。これは、いわゆる実用車である旧型フォルクスワーゲン ゴルフの516台よりも多い、輸入車としては圧倒的といえる流通台数です。
で、ここから先はあくまでも予想というか可能性の話になりますが、台数が圧倒的に多いものが「8月要因」によって売れづらくなるわけですから、販売店としては少々、というかけっこう困ります。そこで、全部が全部ではないでしょうが、「若干の値下げをしてでも今在庫としてある旧型3シリーズを売っちゃいたい……」と考える販売店が出てくる可能性も考えられるわけです。
お盆休み中、じっくり探してみればイイことあるかも?
そもそも旧型3シリーズは7月時点でも総額200万円以下でなかなか好条件な物件を探すことができました。直近3ヵ月の中古車相場は下落傾向にありますし、8月に入ってからも、その傾向は継続しています。とはいえ、高級輸入車とあってメンテナンスの面で不安に思う方もいるでしょう。しかし業界トップクラスの保証内容を誇る「カーセンサーアフター保証」を付帯させれば、保証の付け方にもよりますが、納車から半年から2年の間は基本的には安心して維持できるはずです。
一般的には今週末から始まるお盆休み。どこか遠くへ遊びに行くのもステキですが、どこに行っても混んでますし暑いので、時には涼しい自宅などでカーセンサーをじっくりと快適に閲覧し、お値打ちな旧型3シリーズを探してみる……というのはどうでしょうか?
そしてもしも気になる物件があれば、お盆期間中もしくはお盆明けに販売店と連絡を取ってみることをオススメします。で、8月下旬か9月初め頃には見事納車となり、お値打ちプライスで手に入れた世界的名車BMW 3シリーズで9月以降の快適な行楽シーズンに備える……。完璧な計画かと思うのですが、どうでしょうか!