1~2名乗車が基本なら「超コンパクト」はとっても便利!
カテゴリー: 特選車
タグ:
2014/12/03
小さい車にはメリットがたくさん
技術の進歩のひとつに効率化が挙げられ、製品の小型化につながっています。そういう意味で、普通自動車の小型化には目を見張るものがあります。街中での取り回しの良さはもちろん、道路が狭く機械式駐車場も多い都心部ではなにかとメリットが多いでしょう。
今回はそんな「高効率」にフォーカスし、超コンパクトな車を紹介します。ご提案するのは、スマート フォーツークーペ(現行型)とトヨタ iQ。カーセンサーアフター保証対象車を総額90万円以下で手に入れることができます。
いずれも2名乗車が前提で、独身や子育てを終えた夫婦向けですが、意外に「普段は1~2名しか乗らない」という方は多いもの。狭い道ではその取り回しの良さでスイスイ進み、車がぎっしりの駐車場でも楽に止めることができます。
合理的で、効率的で、経済的で、エコ。時代の先端をいく“トレンディ”なユーザーを想定して作られていますから、スタイルも「超個性派」です。
現行フォーツークーペは大きくなっても全長2720mm
フォーツークーペは2人乗りシティコミューター。初代スマートは「一般的な車が並列駐車されているなか“縦”に止めることができる」として話題を集め、ヨーロッパでは街中でよく見かけます。
2代目となる現行型はボディサイズが旧型よりも若干大きくなりましたが、それでも全長2720mm、全幅1560mmとコンパクトです。しかしサイズアップによって、室内に多少のゆとりが生まれ、荷室容量が旧型比で1.5倍まで拡大されたのもポイントです。
パワートレインは三菱製の1L直3NAエンジンと5速ATの組み合わせ。燃費性能にも優れ、2008年末に登場したアイドリングストップ機能を搭載した「mhd」は、10・15モードで23km/Lという低燃費です。
最小回転半径3.9mという驚異の小回り!
iQはアストンマーティン シグネットのベース車両に採用されたほどの実力派コンパクトです。
4名仕様と2名仕様がラインナップされていますが、4名仕様の後席は助手席を前方にスライドさせ大人1名が座れる程度。普段は荷物置きとして使い、あくまで「後席は非常用」と考えた方が良いでしょう。
フォーツークーペより若干ボディは大きく、全長は2985mmで、全幅は1680mm。それでも最小回転半径はフォーツークーペに勝る3.9m! 軽自動車の最小回転半径がだいたい4.2m~4.7mであると言えば、その凄さが分かりやすいと思います。
エンジンは1L直3と1.3L直4をラインナップ。超コンパクトボディにはどちらでも十分以上です。経済性を重視するなら1L、トルクと振動の少なさを重視するなら1.3Lが良いでしょう。
希少な超コンパクトカーを現行型のうちに味わってみては?
平均車両価格はフォーツークーペが約104万円で、iQが約77万円。中古車相場は安定していますが、少しずつお手頃な物件も出てきています。iQなら総額50万円台から狙えますし、フォーツークーペなら総額80万円台でも十分に購入できます。「超コンパクト」という希少な個性を持つモデルは決して多くはありません。であるならば、それが現行型のうちに楽しんでみてはいかがでしょう?
いずれにせよ、ルックスはユニークですし、排気量が1L以上あるので軽自動車と異なる“ゆとり”も感じさせてくれます。オシャレで実用的で効率的な車をお探しの方にとっては、存外にGOODな選択肢になると思いますよ。
▼検索条件
スマート フォーツークーペ(現行型)&トヨタ iQ(現行型)×総額90万円以下×CSA保証車※プランでCSA保証を付けた場合、総額90万円を超える場合があります