物件減少中!?車好きに今、勧めたいホットハッチとは？
カテゴリー: 特選車
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2014/06/27
コンパクトカーの上級モデルを狙う「通」な選択
2トーンカラーはスイフトスポーツならではの差別化。専用エアロがフロントマスクに立体感をもたらし、ギュッと引き締まった印象になりました
スピードメーターは220km/hまで刻まれています。ステアリング上部の本革が2つに分かれており、センターマーカーとしての役割も果たしています
デミオ 1.5スポルト。ノーマルモデルとの最大の違いは、16インチの純正ホイール。フロントストラット上部やフロア下に補強材が入っているのも特徴です
現行デミオは、開発に当たって旧型から100kgも減量され、“あえて”サイズダウンされています。でもリアシートの座り心地の良さはクラストップレベルです
ルックスはほぼベース車両のまま、本物志向の走りを満喫
移動の“手段”として選ばれることが多いコンパクトカーにおいて、「走りの上級グレード」を狙うことは勇気のいることかもしれません。でも、コンパクトカーの上級モデルには、車が好きなら一度は味わってもらいたい面白さがあります。
そんな走りのコンパクトカーの中で、今回オススメするのはスズキ スイフトスポーツ（旧型）とマツダ デミオスポルト（現行型）。いわゆる「ホットハッチ」であり、その走りには生粋のスポーツカーとは違った楽しさがあります。
コンパクトカーといえば“必要最低限”が揃っていて、街中を楽に移動できるというのが一般的なイメージでしょう。でも、この2台はそんなコンパクトカー像に驚きをもたらしてくれます。
ルックスはノーマルグレードのスイフトやデミオとさほど変わらないのですが「乗ってみると全然違う」というギャップが良いんです。いずれも見る人が見れば「おぉ、通な選択肢！」と思われる存在感があります。コンパクトカーでも走りは“本物志向”ですし、差別化を図ることができるのも魅力です。
路面を掴んで走るスイフトスポーツ、軽快なデミオスポルト
スイフトは2004年にデビューし、スイフトスポーツが登場したのは2005年でした。スイフトのエンジンラインナップの中では最強の1.6Lエンジンを搭載。最高出力125psを発揮します。スイフトとは一線を画すガッチリしたスタイリングは、走りを予感させてくれます。
2007年にマイナーチェンジを受けているのですが、イチオシはそのマイナーチェンジ以降のモデルです。足回りは、もはや普通のスイフトとはまったく異なるドッシリと路面に食らいつくような味付けに変わっています。マイナーチェンジ前はどちらかといえば、通常のスイフトの延長線上にある上質さを重視していました。
マイナーチェンジ前と後で中古車相場に大きな差はありません。それよりも走行距離、修復歴の有無、5速MTか4速ATか、を重視しているようなので、積極的にマイナーチェンジ前を狙ってみるのも良いでしょう。
デミオスポルトは同じ最高出力113psを誇る1.5Lエンジンを搭載。通常のデミオより2インチ大きな16インチホイールと専用サスを備え、気持ち良い走りを味わえます。
スイフトスポーツは決して重たいわけではないんですが、ドッシリと路面を捉える雰囲気で、デミオスポルトは軽快さがウリです。ともに、コンパクトカーでありながら「さすが！」と唸るような走りを満喫できます。
掲載台数減少中！狙うならお早めに！
さて、そんな両車ですが、今ならカーセンサーアフター保証対象車が総額100万円以下で狙えます（2014年6月23日現在）。いずれも順当に値落ちしていますし、まださほど古くないうちに狙っておきたいところです。
加えて言うと、両車ともカーセンサーnetでの掲載台数が減少傾向にあります。例えばスイフトの1.6スポーツは、2007年のマイナーチェンジ後のモデルは掲載数を増やしたものの、それ以前のモデルは直近3ヵ月で111台から75台まで減っています。もともと他のグレードに比べ数が少ないモデルだけに、早めの行動をオススメします。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります