プリウスの中古車相場が下がっている。|カーセンサー特選市

時は今!ハイブリッドカーのキングをチェックメイト!

3ヵ月前は3000台以下だった流通量が、現在は3700台オーバーと大幅に増加。その影響で平均価格も下がり始めました

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パワートレインは1.8Lエンジンと、最高出力82psのモーターの組み合わせ。もっとも燃費の良いグレードでは、JC08モード32.6km/Lを達成しています

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実用性の高さも人気の理由でしょう。フロントのシートバックを薄型化して後席のレッグスペースを広げるなど、ユーティリティ面も優れています

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燃費を高めるのに重要な空気抵抗も徹底的に研究され、「エアマネジメント」によって世界トップレベルの空力性能を手に入れました

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全然値落ちしなかったプリウスの中古車相場に変化が!

「低燃費」に注目が集まる昨今、トヨタのプリウスを知らない人はいないでしょう。とても人気の高い車だけに中古車相場は高値で安定していました。しかし、それも昔の話。ここに来て少しずつですが、相場が下がり始めています。

プリウスといえばハイブリッドカーの代名詞的存在。最大の魅力はやはり燃費の良さで、現行型ではJC08モードで30km/Lオーバーを達成しています。

それだけでなく実用性も兼ね備えているところもポイント。後席に大人がゆったり座れ、荷物もしっかり積めます。それでいて取り回しもラクで、運転もスムーズにできます。あらゆるシーンで高いパフォーマンスを発揮するオールマイティさが大ヒットの要因でしょう。

安くなった要因はホンダ フィットのフルモデルチェンジ?

そんなプリウスが、なぜここに来て安くなってきたのか。その要因は新型フィット、およびフィットハイブリッドの登場だと推測できます。加えて、フィットのフルモデルチェンジに対抗するかのように、フィットのライバルであるアクアがマイナーチェンジしたことも一因と言えるでしょう。なにせ、新車のフィットハイブリッドやアクアと、中古車の現行プリウスはほぼ同じくらいの相場なのですから。

「でも、プリウスと、フィットやアクアでは大きさも違うしライバルにならないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、近年のダウンサイジング傾向で、「小さい車で十分」と考えた人が新型のフィットやアクアの購入に流れたケースは少なくないと思われます。

事実、ここ3ヵ月のプリウスの流通量を見てみると、フィット登場後から徐々にカーセンサーnet掲載台数が増加。原稿執筆時点(2014年1月19日現在)で約700台も増えました。台数が増えて在庫がダブつけば、価格が下がるのは中古車の常。結果として、これまで高値安定だった相場が下降し始めたのです。

もちろんこれだけが原因ではなく、ハイブリッドカーを中心とした低燃費カーが中古車市場に多く流れ始めたことなども、相場下落に大きく関係しているでしょう。

カーセンサーアフター保証を付けても150万円で狙える!

相場が下がったとはいえ、いちばん肝心なのは「実際いくらで買えるか」でしょう。現行型のボリュームゾーンは150万円~170万円。しかし、流通量が増え、いわゆる“お宝物件”がいくつか出てきました。今なら、ハイブリッド機構も保証対象のカーセンサーアフター保証を付けても予算150万円で狙えます。

具体的には、走行距離7万2000kmの2009年式1.8Lが約128万円(アフター保証費込み)だったり、走行距離6200kmの2011年式1.8Sが総額約157万円(同上)だったりと、リーズナブルな物件が揃っています。

「消費税増税前に、低燃費な車に乗り換えたい」とお考えなら、今が狙い目のプリウスを選択肢に加えてみてはいかがでしょう。

【検索条件】トヨタ プリウス(現行型)×総額150万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額150万円を超える場合があります