ランサーエボリューションを50万円安く買う方法とは?
2013/11/01
ランサーエボリューションを買うなら、あえてAT車を選ぼう!
装着されるエアロパーツはMT車に比べると“控えめ”だと言えます。ちなみに、オプションで「リアウィングレス」という仕様も用意されていました
インテリアはMT車のスポーツカー然としたものとは異なり、大人っぽく仕上げてあります。MT車とは違い、本革仕様もありました
普通のセダンと比較すれば足回りは硬く感じられるかもしれませんが、MT車よりもマイルドなセッティングです。なお、ブレーキはブレンボ製です
搭載エンジンはMT車と同じですが、ATとのマッチングで最高出力280psから272psとなっています。低・中速トルク重視のセッティングです
ランサーエボリューションならAT車がオトク
「若いころはスポーツカーに乗ったなぁ」と懐かしんでいる方、「スポーツカーって実用性ないし、高いんでしょ?」とお思いの方、三菱 ランサーエボリューション(以下、ランエボ)に乗ってみませんか? 旧型(ランエボⅦ)が今ならオトクに買えますよ!
日本が誇るエクストリーム系セダンと言っていいランエボ。2001年に登場した旧型も12年がたったにも関わらず、その人気ゆえなかなか値落ちせず、相場をキープしています。しかも、価格が下落しても、逆に需要が高まり再び相場が上がるといった現象も起こっています。実際、最も低価であろう最初期モデルの相場は、7月末は109万円だったのに、直近では116万円に値上がりしました。
しかし、そんなランエボを安く買う方法があります。それは、かつて存在したAT車「2.0 GT-A VII 4WD」を狙うことです(現在もセミATはアリ)。
スポーツカーとしてランエボを購入する方はAT車を選択肢から外しますし、実用的なスポーティセダンとして同AT車を探す人も少ないのでしょう。同年式のMT車とAT車で比べると、平均価格で約50万円も差があります。AT車の初期モデルなら、総額100万円で手に入れることが十分に可能なんです!
実用セダンとして使えるランエボ
では、2.0 GT-A VII 4WDはどんな車かというと、“実用性の高い”モデルでした。MT車と同じエンジンを搭載していますが、ATとのマッチングを考慮しパワーは少し抑えられセッティングもマイルドに仕上げられています。つまり、ファミリーカーとして使える快適さとオールラウンドさが特徴なんです。
11年落ちでもランエボならそこらのスポーツカーには負けませんし、「スポーツカーを買う」と奥さんを説得できない方にもうってつけです。ATですから渋滞や近所の買い物でおっくうになることもありませんよ。
カーセンサーアフター保証対象のうちに手に入れよう
「11年落ちの高性能スポーツカー」となると気になるのは、やはり不慮のトラブルでしょう。だからこそ、カーセンサーアフター保証車の中から選ぶことをオススメします。価格は多少高くなりますが、万が一のことを考えるとベストな選択肢だと思います。
国産車の場合、保証の対象となるのは初度登録13年未満の車なので、残された期間はあとわずか。程度がまだ良いうちに、カーセンサーアフター保証対象車であるうちに乗っておきたい車です。
大人5名が乗車できて、トランクも不自由しない容量があって、ATで楽に走れます。それでいて、ランサーエボリューションの名にふさわしい強烈な走りも味わえます。ぜひチェックしてみてください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります
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