赤バッジは走りを極めた
ストイックスポーツの証

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※カーセンサーnet1月19日現在のデータ
絶滅危惧種| 日刊カーセンサー

右上)赤いヘッドカバーはタイプRシリーズ共通のアイテム。1.8L直4VTECエンジンにファインチューンを施し、最高出力200馬力を叩き出す
右下)インテリアにはチタン製シフトノブやレカロ製バケットシートなどアツイ走りを掻き立てる装備が満載。乗り込むとアドレナリンが分泌される

■販売期間:1995年10月~2001年6月
■新車時価格:223万~258万円

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公道を走ることができるナンバー付きレーシングカー

赤バッジが装着されたホンダのタイプRは、F1をはじめとしたモータースポーツ活動で培ったノウハウを生かしチューニングを施した、公道を走れるナンバー付きレーシングカー。1995年に登場したインテグラタイプRは当時FF(前輪駆動)ではスポーツカーは作れないという常識を覆したモデルだ。軽量化を実現したボディやエグゾーストパイプまで徹底的に磨きをかけた1.8Lエンジンが生み出す走りはサーキットもラクにこなす。

インテグラタイプRの中古車相場状況

低価格車が減少しており相場は上昇中
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生産終了から10年以上が経過し、いよいよ中古車の流通台数は50台を切った。3カ月前の時点では60台ほど流通していたが、すでに低価格物件が市場から姿を消し平均相場は値上がりする一方だ。今後さらなる値上がりの可能性も高い