日産 フーガ【オススメ銘柄】
2010/10/28
今週の注目銘柄:日産 フーガ
■最高のおもてなしを実現したフラッグシップセダン
セドリック/グロリアが築いた日産のフラッグシップセダンの地位を引き継いだのが、2004年に登場した初代フーガ。新技術や新開発のパーツを惜しみなく投入。また、デビュー当時は国産車初の19インチホイールの採用などで話題となった。
5年後の2009年に2代目にスイッチ。ロングノーズ、ショートデッキというクーペのような流麗なスタイリングが特徴。エンジンは3.7Lと2.5LともにV6で、7ATが組み合わされる。 駆動方式はFRがメインで3.7Lのみに4WD車を設定。また、フォレストエアコンや銀粉を加えた本木目フィニッシャーなでど高級感、快適性を向上。20インチホイール、ECOペダル、ドライブモードセレクターなどで走行性能を磨いている。 |
■小幅な変動はあるが安定期に突入
グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格が379万円。9月末に一時的に値上がりしたものの、現在では3カ月前と同じ水準まで戻った |
台数 | 8月中旬に過去ピークの60台を記録。その後は増減を繰り返したものの、直近は50台付近をキープしている |
距離 | 7月下旬の平均走行距離は2000km。この3カ月の間ほとんど動きがなく現在でも2000kmとなっている |
2009年11月に登場した日産フーガ。登場から1年たったものの、一部改良や特別仕様車の設定などは行われていない。昨今セダンが不振と言われているが、登場から1年で中古車の流通台数が50台というのはセダンの現行モデルとしてはダントツに多い。
新車価格は399万~551万円だが、中古車相場は317万~479万円と、かなりバリュー感は高くなっている。新しいモデルなので大半のグレードが流通しているが、最多グレードは250GT、次いで370GTの順で、台数は少ないが後席重視仕様のVIPもある。
新車価格は399万~551万円だが、中古車相場は317万~479万円と、かなりバリュー感は高くなっている。新しいモデルなので大半のグレードが流通しているが、最多グレードは250GT、次いで370GTの順で、台数は少ないが後席重視仕様のVIPもある。
■スタンダードな250GTでも装備は充実
|
新車価格400万円スタートのフーガ。3.7Lには豪華仕様のVIP、ハードサスペンションを採用したタイプS、2.5Lには豪華装備のタイプP、簡素な装備のAパッケージとさまざまな仕様がある。中古車の流通台数で見ると250GT、370GTが主力グレード。新車価格は30万円差だが、中古車の平均価格の値落ち額では250GTのほうが大きく価格差は約40万円と広がっているので250GTをチョイスしたい。
搭載する2.5LのV6エンジンは、最高出力225psと加速性能は十分。気になる燃費も10・15モード燃費は12.2km/Lと低燃費。スタンダードグレードとはいえキセノンヘッドランプ、アクティブAFS、HDDナビ、サイド&バックモニター、フォレストエアコンなどは標準装備。相場は317万~398万円と新車価格と比べるとかなりバリュー感が高い。値動きがだんだん鈍くなっているので、流通台数の多い今が買い時だ。
搭載する2.5LのV6エンジンは、最高出力225psと加速性能は十分。気になる燃費も10・15モード燃費は12.2km/Lと低燃費。スタンダードグレードとはいえキセノンヘッドランプ、アクティブAFS、HDDナビ、サイド&バックモニター、フォレストエアコンなどは標準装備。相場は317万~398万円と新車価格と比べるとかなりバリュー感が高い。値動きがだんだん鈍くなっているので、流通台数の多い今が買い時だ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
日産 フーガ【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 世界で3社しか市販していないレアなFCVの1台、トヨタ MIRAIのドライブフィールに注目! 【EDGE’S Attention】
- 【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
- 日産のフラッグシップモデル、4代目シーマの価格が上昇中! 気になる方は早めの行動を!
- アルピナ B8 4.6リムジン。それはある意味「永遠の命」をもつ希少名車だった。【NEXT EDGE CAR】
- 【名車への道】’14 BMW i8