トラクションコントロール 【とらくしょん・こんとろーる】
2008/04/04
トラクションコントロール|自動車なんでも用語集'" width="640" height="427">
トラクションコントロール(とらくしょん・こんとろーる)/[安全]
アクセルを踏み込んだとき、パワーがかかりすぎて、タイヤがホイールスピンするのを防ぎ、駆動力を効率よく制御する装置。4輪に装着された速度センサーとマイコンの一種、ECU(Electoronic Control Unit)がシステム化され、タイヤの空転を検知すると、エンジンの電子制御スロットルを絞ったり、燃料噴射装置の燃料供給量を抑制して駆動力をコントロールする。
またシステムによっては、空転するタイヤに制動力をかけたり、ATのシフトスケジュールを変更したりするタイプもある。ホイールスピンを防ぐという意味では雨天時や悪路などで有効なのはもちろん、コーナリング時の操縦安定性にも寄与する。一般的にTCSと略されるが、トヨタではTRC、三菱ではTCLといった略称も使われる。
またシステムによっては、空転するタイヤに制動力をかけたり、ATのシフトスケジュールを変更したりするタイプもある。ホイールスピンを防ぐという意味では雨天時や悪路などで有効なのはもちろん、コーナリング時の操縦安定性にも寄与する。一般的にTCSと略されるが、トヨタではTRC、三菱ではTCLといった略称も使われる。
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