水平対向エンジン 【すいへいたいこう・えんじん】
2008/08/28
水平対向エンジン(すいへいたいこう・えんじん)/[エンジン]
水平対向エンジンとは、偶数シリンダーの多気筒エンジンの一つで、シリンダーが向き合うように水平に配置されたエンジンの総称。シリンダー内をピストンが互いに向かい合って動く様子をボクシングのパンチになぞらえ、ボクサーエンジンとも呼ばれる。また、エンジン本体の形状が、ほかの形式のエンジンに比べ平らなため、フラットエンジンとも称される。
この形式のエンジンの利点としては、上下方向の振動を減らせるほか、搭載重心を低くすることができる点が挙げられる。一方、欠点としては、ストロークを延ばすとエンジン本体の横幅が広くなってしまうため、高トルクが得られやすいロングストロークエンジンが作りにくいこと。また、シリンダーヘッドからのオイルの回収には高い技術が必要とされる。
現在、この水平対向エンジンを使用しているメーカーとしては、スバルとポルシェが知られている。
この形式のエンジンの利点としては、上下方向の振動を減らせるほか、搭載重心を低くすることができる点が挙げられる。一方、欠点としては、ストロークを延ばすとエンジン本体の横幅が広くなってしまうため、高トルクが得られやすいロングストロークエンジンが作りにくいこと。また、シリンダーヘッドからのオイルの回収には高い技術が必要とされる。
現在、この水平対向エンジンを使用しているメーカーとしては、スバルとポルシェが知られている。
水平対向エンジン 【すいへいたいこう・えんじん】/自動車なんでも用語集