エンジンスタートボタン|自動車なんでも用語集'

エンジンスタートボタン(えんじん・すたーと・ぼたん)/[装備]

従来、車の始動はエンジンキーを差し込んで回すのが常識だったが、これをボタンを押す操作だけで可能にしたもの。これはキーを持っているだけでドアロックが解除されるスマートキーの登場と並行している。

つまり、車のキーは電子的な認証のための道具に過ぎず、実際にキーホールやイグニッションに差し込まれることなく機能するものとなった。もっとも、エンジンスタートボタンを装備した車でも、実際には物理的なキーも備えていて従来通りにキーを回すことでも始動できるようになっている車種も多い。