~ 僅差の激戦を戦い抜き、ポテンシャルの高さを証明 ~

プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社が販売するプジョー 208 GTi が、2015 年全日本ラリー選手権開幕戦「ツール・ド・九州2015 in 唐津」に参戦しました。ラリーの舞台に登場した2台のプジョー 208 GTiは、初戦ながらクラス上位争いをする健闘をみせ、ラリー関係者、観客からの注目を集めました。208 GTi のコンパクトなボディと高い走行性能は、ラリー競技において高いポテンシャルを示し、さらにマシンの熟成が進む今後の活躍が期待されます
4 月11 日(土)のデイ 1 では、「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」が、クラストップ争いを繰り広げ 3 位、12 日(日)のデイ 2 では上位陣と僅差の接戦の末、最終的にクラス 4 位入賞を果たしました。

ドライバーのコメント

柳澤宏至選手(ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム) JN5 クラス 4 位 / 総合16 位

「JN5クラスは1秒を争う接近した展開となり、一時は2番手に浮上することができたのですが、最後までそのポジションをキープすることができずに残念です。208 GTi のポテンシャルは高く、優勝争いに十分加われることが分かったことが、今回の一番の収穫です。208 GTi はボディ剛性が高く、ハンドリングが良いですね。エンジンも低回転からトルクがあり、ピーキーな特性ではないのでかなり扱いやすい。ラリーでは大きな武器になると思います。マシンの仕上がり具合はまだ50%ほどなので、次戦に向けてしっかりとセットアップして優勝を狙いたいと思います。」

森康宏選手(チーム・セラム) JN5 クラス 9 位 / 総合24 位

「FFでラリーを走るのは今回が初めてなので、まずはマシンとタイヤの特性を知ることが大きな目標です。208 GTiは、想像以上にパワーがあると感じました。そして、足まわりも良いですね。バンピーな路面でも挙動が安定しているので、乗りやすいです。今後もしっかりと経験を重ねて、もっと速く走ることができるように頑張ります。」

◆全日本ラリー選手権 第1 戦 (佐賀県唐津市) リザルト
クラス/クラス順位:ドライバー/コ・ドライバー:車両: 合計タイム
JN-5 / 1:眞貝知志/漆戸あゆみ :バルト 500 ラリーR3T: 1:05:29.8
JN-5 / 2:石田雅之/遠山裕美子:トヨタ 86: 1:05:45.5
JN-5 / 3:天野智之/井上由紀子:トヨタ・ヴィッツGRMNターボ: 1:05:46.3
JN-5 / 4:柳澤宏至/中原祥雅:プジョー 208 GTi: 1:05:53.6
JN-5 / 5:山口清司/島津雅彦:トヨタ 86: 1:06:10.1
JN-5 / 6:曽根崇仁/桝谷知彦:トヨタ 86: 1:06:19.3
JN-5 / 7:大倉聡/北田稔:トヨタ 86: 1:07:47.0
JN-5 / 8:折登文洋/中里守利:ホンダ・インテグラ・タイプ R: 1:07:54.2
JN-5 / 9:森康宏/菅野総一郎:プジョー 208 GTi: 1:08:19.5
JN-5 / 10:寺島信也/関根慎二:ホンダ・インテグラ・タイプ R: 1:09:57.8
JN-5 / 11:大橋逸夫/三浦昂:ミニ JCW クロスオーバー: 1:10:18.0
JN-5 / R:木下聡/佐瀬拓野:トヨタ 86 :--

ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム
(柳澤宏至選手/中原祥雅選手)


チーム・セラム
(森康宏選手/菅野総一郎選手)


プジョー・シトロエン・ジャポンでは、2015 年全日本ラリー選手権参戦を通してプジョーのモータースポーツを盛り上げるとともに、プジョー車全体のさらなる拡販を目指してまいります。