日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は12日、横浜市のスポーツ振興支援の一環として、横浜市の外郭団体である公益財団法人 横浜市体育協会に対し、電気自動車「e-NV200 Sports Utility Gear」を寄贈したと発表しました。

寄贈式は、横浜市庁舎(神奈川県横浜市中区)にて行われ、横浜市 柏崎誠副市長、横浜市体育協会 山口 宏会長、及び日産自動車 専務執行役員の川口 均が出席しました。

e-NV200 Sports Utility Gear


「e-NV200 Sports Utility Gear」は、「日産リーフ」に続く量産型電気自動車第2弾として昨年10月に発売した「e-NV200」をベースに、よりアクティブにスポーツを楽しむ人のためにカスタマイズしたクルマです。同車は、今年1月、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2015」に出展され、来場者が選ぶ「東京国際カスタムカーコンテスト2015」のエコカー部門で優秀賞を受賞しました。

さらに同車は、今年3月に開催された横浜初の市民参加型フルマラソン「横浜マラソン2015」の組織委員会など、スポーツ関係者のアイデアを参考に、e-NV200の特長である給電機能を利用したクーラーボックスや簡易シャワーなど、スポーツを楽しむ方々に便利な機能を装備しています。

このほど日産自動車が横浜マラソンをサポートしたことをきっかけに、横浜市のスポーツ振興を担う横浜市体育協会に本車両を寄贈することとなりました。

日産自動車の専務執行役員である川口 均は、「日産はゼロ・エミッション社会の実現を目指し、電気自動車の普及に取り組んでいます。今回寄贈する車両は、スポーツを楽しむ人々のために電気自動車e-NV200の新たな活用方法を提案したクルマです。静かで環境にも優しいこのクルマが、地元横浜の皆さまのお役に立つことを心から願っています」と述べました。
「e-NV200 Sports Utility Gear」は、今後、横浜市のスポーツイベントなどで役立てられる予定です。