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トヨタと共同で企画し、ダイハツが開発＆生産を行っているコンパクトSUV、ビーゴと、そのOEM車であるトヨタ ラッシュにマイナーチェンジが施された。

ダイハツ ビーゴで見ると、エクステリアでは新デザインのフロント＆リアバンパー、フロントグリルが採用され、さらにリアコンビネーションランプがクリアレンズ化されるなど、より都会的な雰囲気に仕立てられている。
一方、インテリアはスエード調ファブリックシート表皮や新意匠のメータークラスター、ATシフトノブなどが装備され、センタークラスターもチタン調シルバーにカラーが変更されるなど、高級感の向上が図られた。
加えて機能面でもインテグレートCD・AM/FM付ステレオ(CX、CXリミテッド)やイモビライザー機能付キーフリーシステム(CXリミテッド)が一部モデルに標準装備されるなど、利便性がアップしている。
また、空力特性やアイドリング回転数などの改善により、燃費性能がAT車で約6％向上している点も注目だ。

同様の改良がトヨタ ラッシュにも施されているが、ラインナップにアルカンターラシート表皮やディスチャージヘッドランプなどを標準装備したＧ“Ｌパッケージ”が追加されている点がビーゴとの違いだ。

なおビーゴで価格を見ると従来モデルに対し、CLが6万4000円高で166万円(2WD/4AT)から184万9000円(4WD/4AT)、CXが11万8500円高で183万円(2WD/4AT)から201万9000円(4WD/4AT)、CXリミテッドが10万3000円高で193万円(2WD/4AT)から211万9000円(4WD/4AT)までとなっている。