個性的なスタイルで女性からの支持を集める軽ハッチバック、ミラ ココアがマイナーチェンジを行った。

今回の主な変更点は、2011年9月にデビューしたミラ イースから採用されているダイハツ独自の環境技術であるe:S（イース）テクノロジーの一部を採用することで、燃費性能の改善が図られたことだ。イーステクノロジーにより、JC08モードで26.0km/L（NAの2WD車）を実現している。今回の変更で、4WDを含む全モデルが新エコカー減税の対象となった。

エクステリアでは、グリルやバンパーコーナー、上級グレードに装備されるフォグランプなどにメッキ加飾が施された。また、リアコンビランプのクリアクリスタル化も施され、オシャレ感や上質感が演出されている。さらに低燃費に貢献するLEDランプがリヤコンビランプやハイマウントストップランプに採用された。

装備面では、運転時の様々な状況を確認できるマルチインフォメーションディスプレイを全車に採用。さらに上級グレードのプラスGにバックモニター付きナビや、花粉除去機能付プラズマクラスターが標準装備されるなど、運転のしやすさ、室内の快適性も向上している。

価格は2WDのエントリーグレード、Lの113万円から、最上級グレード、プラスGの4WD仕様の151万7000円まで。従来型に比べて、エントリーグレードは7万円のプライスダウン、最上級グレードは6万7000円の価格上昇となった。