レクサス、新型RXを2022年11月に発売|世界で350万台以上売れたラグジュアリーSUVの特徴は?
2023/01/27
RXが登場! レクサスグローバルモデルの特徴とは
レクサスはRXをモデルチェンジし、2022年11月18日に発売した。
設定グレードと税込み価格は下記のとおりである。
【2.4Lターボ】
・RX350 バージョンL(FF) 664万円
・RX350 バージョンL(4WD) 705万円
・RX350 F-SPORT(4WD) 706万円
【2.5Lプラグイン・ハイブリッド】
・RX450h+ バージョンL(4WD) 871万円
【2.4Lターボ・ハイブリッド】
・RX500h F-SPORTパフォーマンス(4WD) 900万円
新型RXの特長は以下の5点である。
1)鍛え上げられた素性と、レクサスならではの乗り味の進化
GA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションが採用され、高い運動性能を実現。ボディは高剛性化と軽量化を両立している。そしてレクサスの原点でもある上質な乗り心地と高い静粛性が実現されている。
2)走る楽しさを追求した高性能モデルの投入
新たに投入されたRX500h F-SPORTパフォーマンスにはドライバーの意図に忠実に応える四輪駆動システムのDIRECT4が搭載されている。後輪には高出力モーターのeアクスルが用いられ、新開発の2.4Lターボ・ハイブリッドを構成。
走行時の車両姿勢をコントロールするブレーキ車両姿勢制御、取り回しやすさと高速走行時の安定感をもたらす後輪操舵システムのダイナミック・リア・ステアリング(DRS)も備わっている。
3)多彩なパワートレインをラインナップ
トップモデルのRX500hには電動化技術を用いた2.4Lターボ・ハイブリッドDIRECT4を搭載。RX450h+にはクラストップレベルのEV航続距離と力強い加速を実現する2.5Lプラグイン・ハイブリッドを採用。RX350にはダイナミックな走りをもたらす2.4Lターボが用いられ、駆動方式はFFと4WDから選べる。
4)機能的本質と動的性能に根着したプロポーション
外観は新たなアイデンティティであるスピンドルボディの採用により、低重心で踏ん張り感のあるスタイルに仕上がっている。内装は、走りの楽しさを最大限に引き出すコックピットと、開放感を確保しながらも乗員を包み込む空間を演出。
5)最新の予防安全性能
先進の予防安全技術であるレクサス・セーフティシステム+と、快適な移動を支えるレクサス・チームメイトが設定されている。
開発を取りまとめたチーフエンジニアの大野貴明さんは「守りに入らず、走りとデザインを刷新した。歴代RXが大切にしてきた上質な乗り心地と静粛性を大事にしながら“走って楽しいクルマ、運転していると自然と笑顔になれるクルマ”をめざして素性を鍛え上げて走りの味を磨いた。一日でも早く、1台でも多くユーザーに届けられるよう、努力を重ねていきたい」とコメントしている。
プロジェクトチーフデザイナーの草刈穣太さんは「新たなデザイン・アイデンティティであるスピンドルボディを採用し、冷却性能と塊感を両立したシームレスなグリルで独自性を追求した。インテリアはTazunaコンセプトに基づき、操ることを楽しめる運転席と、開放的で快適な居住空間の両立をめざした」とコメントしている。