【2023年】SUV人気ランキング30選|オススメ国産&海外車の価格や中古車の選び方を一覧紹介!
カテゴリー: 特選車
タグ: レクサス / トヨタ / 日産 / ホンダ / マツダ / スバル / スズキ / メルセデス・ベンツ / BMW / アウディ / ポルシェ / ジープ / アルファ ロメオ / マセラティ / DS Automobiles / SUV / ハイブリッドカー / クロカン / クルマを選び始めた人向け / 4WD / RAV4 / ロッキー / CX-8 / Gクラス / フォレスター / XV / ジムニーシエラ / C-HR / エクストレイル / ラングラー / ハリアー / ランドクルーザープラド / マカン / RX / ヴェゼル / CX-3 / CX-5 / NX / CX-30 / ライズ / ヤリスクロス / カローラクロス / GLC / グレカーレ / RZ / ZR-V / 竹井あきら
2023/10/03
SUV人気ランキングの最新結果は?上位30車種の魅力や価格、オススメな選び方を紹介
アウトドアブームにも押され、今では車選びの定番になりつつある人気カテゴリーのSUV。
この記事では、カーセンサーで人気のSUV、国産車・輸入車(海外車)問わず上位30車種を紹介。モデルの魅力や購入価格を参考にしながら、自分にぴったりの1台を見つけよう!
目次
- SUVとは? 人気のワケをおさらい!
- サイズ別 SUVの特徴・選び方(コンパクト・ミドル・ラージ)
- タイプ別 SUVの特徴・選び方(クロカン・クロスオーバー)
- SUVのメリット
- SUVのデメリット
- 【2023年】新型デビュー・フルモデルチェンジしたSUV一覧
- 【2023年】SUV人気ランキングTOP30(カーセンサー中古車データ)
- 第1位|トヨタ ハリアー(4代目)
- 第2位|マツダ CX-5(2代目)
- 第3位|日産 エクストレイル(3代目)
- 第4位|トヨタ ランドクルーザープラド(4代目)
- 第5位|トヨタ ライズ(初代)
- 第6位|トヨタ RAV4(4代目)
- 第7位|トヨタ ヤリスクロス(初代)
- 第8位|トヨタ ハリアー(3代目)
- 第9位|レクサス NX(初代)
- 第10位|マツダ CX-8(初代)
- 第11位|ホンダ ヴェゼル(2代目)
- 第12位|ホンダ ヴェゼル(初代)
- 第13位|トヨタ C-HR(初代)
- 第14位|レクサス RX(2代目)
- 第15位|マツダ CX-5(初代)
- 第16位|日産 エクストレイル(2代目)
- 第17位|スズキ ジムニーシエラ(JB74型)
- 第18位|マツダ CX-3(初代)
- 第19位|ジープ ラングラー(JL型)
- 第20位|トヨタ カローラクロス(初代)
- 第21位|ポルシェ マカン(初代)
- 第22位|マツダ CX-30(初代)
- 第23位|BMW X1(2代目)
- 第24位|ジープ ラングラー(JK型)
- 第25位|スバル フォレスター(5代目)
- 第26位|スバル フォレスター(4代目)
- 第27位|BMW X3(3代目)
- 第28位|メルセデス・ベンツ Gクラス(初代)
- 第29位|スバル XV(初代)
- 第30位|メルセデス・ベンツ Gクラス(2代目)
- 【Q&A】SUV購入でよくある質問
SUVとは?人気のワケをおさらい!
SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字をとった、直訳すればスポーツ用多目的車だ。スポーツとつくが実ははっきりとした定義はなく、「買い物などの日常・街中使いからアウトドアレジャーシーンまで、アクティブに幅広く楽しむ人の車」といったジャンルにあたる。
SUVという名称は1990年代後半ごろから使われ始め、それまではRV(レクリエーショナル・ビークル)、クロカン(クロスカントリー車)、ライトクロカンなどと呼ばれていた。
一般的にはたっぷりの積載量のラゲージをもち、舗装されていないオフロードや雪道走行もできるような悪路走破性の高い大径タイヤとロードクリアランスをもつ車のことを指すが、近年はスタイリッシュで洗練されたデザインの「シティ派SUV」も続々登場。
コンセプトが多岐にわたり、幅広いニーズに応えているSUV。デザインと機能が高次元で両立しているのも、人気の理由のひとつだろう。
サイズ別 SUVの特徴・選び方(コンパクト・ミドル・ラージ)
サイズも幅広く用意されており、大まかにコンパクト・ミドル・ラージに分類することができる。それぞれの特徴や違いを確認して、自分に最適なサイズを知っておこう!
小回りが利き、車両価格が比較的お手頃。おおむね全長4.4m以下、全幅1.8m以下と小柄でありながら、大人4~5人が乗れる車内空間をもつ。
サイズ感が小さいため、運転が苦手な人や不慣れな人でも気軽に安心してドライブや駐車ができるのでオススメ。
また、車両重量も他サイズのSUVに比べて軽く、走行に必要なエネルギーが比較的少ないため、燃費の良いモデルがラインナップしている点も見逃せない。
全長およそ4.5m以上5m未満のサイズ感で、後部座席も使いやすく、ロングドライブも楽に楽しめる。
通勤などの普段使いから週末のレジャーや家族旅行まで、一通りこなせる「ちょうどいいサイズ感」が人気の秘密。
メーカー各社が力を入れているクラスで車の機能も充実、デザインもこだわったものが多く、機能とスタイルのバランスを重視したい人に特にオススメだ。
全長約5m以上、全幅約1.9m以上と迫力あるサイズ感で、フルサイズSUVとも呼ばれる。
3列シートを装備している車種が多く、6人7人と大人数での移動にピッタリ。ラゲージスペースも広く、たくさんの荷物を積むことができる。
一方、車体が大きく車幅も広いため、取り回しの悪さがネックになることもある点は注意しておこう。
タイプ別 SUVの特徴・選び方(クロカン・クロスオーバー)
SUVの中でも、悪路走破性に特化したタイプがクロスカントリー車、略してクロカンだ。
悪路走破性とは、雪、氷、砂、泥、岩といった路面状況や、崖のような斜度、川のような水深など、オフロードをクリアできる性能を指す。どの程度の走破性をもつかはモデルによって異なるが、基本性能としてロードクリアランスが大きく確保されていること、本格的な4WDシステムが搭載されていること、剛性と耐久性に優れていることが求められる。
その結果、車高が高く、大きくゴツいタイヤを履き、FRベースで副変速機を備え、ラダーフレームやリジッドアクスルに代表されるような堅牢なボディやサスペンション構造が採用されている。
武骨さゆえにアナログなイメージをもたれることもあるが、ブレーキやアクセル、サスペンション、デファレンシャルなどを電子制御して、多様な状況に対応する機能を搭載するモデルも多い。
クロスオーバーSUVの略で、SUVと他のジャンルを混ぜ合わせた車のこと。
ではSUVってなんだっけ? をおさらいすると、アウトドアで元気に遊ぶのにちょうどいい車、といったところだ。はっきりした定義はないが、車高が高く、オフロード走行ができそうなスタイリングをもった車を指すことが多い。
つまりクロスオーバーとは、クーペやステーションワゴン、ミニバンやコンパクトハッチバックなどに、SUVのテイストを掛け合わせたものということになる。
注意点としては、クロカンとは異なり、悪路走破性が高いとは限らないとうこと。FF(フロントエンジン・前輪駆動)の乗用車をベースとしていることが多く、4WDを搭載していないものもある。
また、イメージほど最低地上高が高くないものもあるので、雪道や未舗装のキャンプ場などに乗り入れる予定があるなら、用途に合わせた実力があるかよく確認して選んでほしい。
SUVのメリット
SUVのメリットとしては、まず視点が高いので視界が広く、運転がしやすいということが挙げられる。見切りがよく車両感覚がつかみやすいモデルも多いので、初心者にもやさしい。
よじ登るほどの車高のものでなければ、ヒップポイントが高く、乗り降りの際に足腰の負担が軽いという利点もある。
また、クーペやコンパクトハッチバックなどに比べて、室内空間が大きく、積載性が高いのもメリット。特に3列シートを装備しているモデルなどは、普通のミニバンに代わる、ファミリー層にうれしいファッショナブルな選択だ。
ただし、車高は高いが天井は低いというものもあるのでしっかりと確認を。最低地上高が高く、ロードクリアランスが確保されるので荒れた路面にも強いが、クロスオーバータイプではイメージほどではないこともあるので注意が必要だ。
SUVのデメリット
デメリットとしては、全高が高いものが中心なので、一般的な機械式駐車場に入らないこともある。自宅やよく行く先の駐車場との兼ね合いをよく考えて選ぼう。
また、空気抵抗が大きなデザインや、重たい4WDシステムなど、燃費を追求するには不向きなことが挙げられる。特にクロカンタイプでは燃費面は厳しく、SUVの中ではFFのクロスオーバータイプが有利だ。
加えて、特に走行距離が多いユーザーにとっては、大径タイヤは高くつく点もデメリットだろう。燃費もそうだが、ランニングコストは比較的高いと思っておいた方がいい。
【2023年】新型デビュー・フルモデルチェンジしたSUV一覧
2023年に新型デビュー・フルモデルチェンジしたSUVにはどんなモデルがあるのか? 海外車(輸入車)が目立つが、人気で納車待ちが発生している国産車もあるので、おさらいしておこう!
■販売期間:2023年1月~
■新車価格:2130万円
■販売期間:2023年2月~
■新車価格:524万~589万円
▼検索条件
アルファ ロメオ トナーレ(初代) × 全国
■販売期間:2023年1月~
■新車価格:922万~1520万円
▼検索条件
マセラティ グレカーレ(初代) × 全国
■販売期間:2023年2月~
■新車価格:698万円
▼検索条件
BMW iX1(初代) × 全国
■販売期間:2023年2月~
■新車価格:586万~606万円
▼検索条件
BMW X1(3代目) × 全国
■販売期間:2023年3月~
■新車価格:880万~940万円
▼検索条件
レクサス RZ(初代) × 全国
■販売期間:2023年3月~
■新車価格:820万~880万円
▼検索条件
メルセデス・ベンツ GLC(2代目) × 全国
■販売期間:2023年4月~
■新車価格:294.9万~412万円
▼検索条件
ホンダ ZR-V(初代) × 全国
■販売期間:2023年4月~
■新車価格:689.8万~799万円
■販売期間:2023年5月~
■新車価格:1542万~1999万円
■販売期間:2023年7月~
■新車価格:1099万~1275万円
■販売期間:2023年7月~
■新車価格:1317万円
【2023年】SUV人気ランキングTOP30(カーセンサー中古車データ)
SUVの全体像見えてきたところで、次にカーセンサーで人気のSUVをランキング形式で30車種紹介する。人気モデルの中から、満足度の高い1台を見つけよう!
第1位|トヨタ ハリアー(4代目)
■生産期間:2020年6月~生産中
■中古車平均価格:約389万円
4代目となるミドルサイズの高級シティ派クロスオーバーSUV。
新世代プラットフォーム「TNGA」を採用し、ホイールベースを拡大。先代以上にロー&ワイドで流麗な外観となった。
馬のくらをイメージした幅広のセンターコンソールが印象的な上質感の高い室内空間には、トヨタ初となる走行中の録画機能をもったデジタルインナーミラーが採用される。
パワーユニットも一新され、2Lガソリンと2.5Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドが用意される。いずれも「S」「G」「Z」グレードがラインナップされ、全グレードでFFと4WDが選択可能となっている。
また、2022年10月には給電可能なPHEVモデル「プラグインハイブリッドZ E-Four 4WD」もラインナップに加わった。
中古車掲載台数は約2760台、総額の価格帯は約270万~700万円となっている。
ハリアーとして初設定となるハイブリッドのFFモデルは約740台で、価格帯は約270万~700万円。登場から日が浅いPHEVモデルの流通台数は22台と少ない。
柔らかな採光を可能としたトヨタ初採用の調光パノラマルーフ搭載車は約520台、約340万~700万円で流通している。
第2位|マツダ CX-5(2代目)
■生産期間:2016年12月~生産中
■中古車平均価格:約230万円
「魂動(こどう)」デザインに磨きをかけて2代目となったクロスオーバーSUV。
ホイールベースは初代と変わらず2700mmながら、初代よりもトレッドは前後ともに10mm拡大され、5mm長く、15mm低いプロポーションとなった。
ハンドル操作に応じて駆動トルクを変化させて操縦安定性を高める「G-ベクタリングコントロール」を全車に標準装備し、「マツダレーダークルーズコントロール」の追従速度は0~100km/hに拡大している。
デビュー時のラインナップは、FFのみの2Lガソリン、FFと4WDの2.2Lディーゼルターボおよび2.5Lガソリンだったが、2018年11月にはFFと4WDの2.5Lガソリンターボが追加設定された。
中古車掲載台数は約2840台、総額の価格帯は約120万~520万円となっている。
7割以上にあたる約2050台をディーゼルモデルが占める。2021年11月のフェイスリフトを含むマイナーチェンジ以降のモデルは未使用車も多く含まれ、支払総額約240万円から流通している。
▼検索条件
マツダ CX-5(2代目) × 全国第3位|日産 エクストレイル(3代目)
■生産期間:2013年12月~2022年6月
■中古車平均価格:約170万円
アウトドアレジャーで気兼ねなく使えるSUVというコンセプトを引き継ぎながら、丸みを帯びたシティ派デザインが採用されている3代目。
新開発の2L 直4直噴エンジンを採用し、2015年5月にはハイブリッドモデルも追加された。FFと4WDが用意され、4WDには電子制御式四輪駆動システム「オールモード 4×4-i」を先代モデルから踏襲。
加えて、「アクティブライドコントロール」「アクティブエンジンブレーキ」「コーナリングスタビリティアシスト」などの新機能が投入された。
2015年12月以降は「エマージェンシーブレーキパッケージ」が全車標準装備に。2017年6月のマイナーチェンジでは内外装の意匠変更と、運転支援システム「プロパイロット」が新採用された。
中古車掲載台数は約3400台、総額の価格帯は約60万~350万円となっている。
4WD車が7割以上を占める。7人乗り仕様は約290台と少なく、価格帯は約80万~260万円。ハイブリッドは約760台で、約90万~340万円の価格帯となっている。
運転支援システム「プロパイロット」搭載車は約1230台、約120万円から流通している。
▼検索条件
日産 エクストレイル(3代目)×全国第4位|トヨタ ランドクルーザープラド(4代目)
■生産期間:2009年9月~生産中
■中古車平均価格:約440万円
トヨタ ランドクルーザーの弟分となるモデルの4代目。ランドクルーザーよりはひと回り小さいものの、全長:4825mm × 全幅:1885mm × 全高:1825~2520mmとラージサイズの体躯をもつ。
プラットフォームとパワートレインは従来型から踏襲しながら、「キネティックダイナミックサスペンションシステム」を搭載するなど「オン&オフ万能」を目指した。2列5人乗りと3列7人乗り仕様が用意される。
デビュー時は2.7Lと4Lの2種のガソリンエンジンだったが、2015年6月には新開発の2.8Lディーゼルエンジンが追加され、4Lガソリンを廃止。併せて2.7Lガソリンエンジンを改良するとともにトランスミッションを多段化して6速ATとし、燃費性能を向上させている。
2017年9月には内外装の意匠変更とともに、「Toyota Safety Sense P」や「ドライブスタートコントロール」が全車に標準装備された。
2023年8月には、実質的な後継モデルにあたる「ランドクルーザー250」が公開され、2024年前半の導入が発表されている。
中古車掲載台数は約1640台、総額の価格帯は約180万~750万円と息の長いモデルだけあって幅広い。
ガソリン車が多いものの、ディーゼルターボも約430台、270万円から狙える。人気のランクル生誕70周年特別仕様車「70thアニバーサリーリミテッド」は約70台で約400万円から見つかる。
▼検索条件
トヨタ ランドクルーザープラド(4代目) × 全国第5位|トヨタ ライズ(初代)
■生産期間:2019年11月~生産中
■中古車平均価格:約200万円
「アクティブ・ユースフル・コンパクト」という開発コンセプトで作られたコンパクトSUV。全長4mを切る5ナンバーサイズとなっている。
ダイハツがトヨタ・ダイハツ両ブランドの商品展開を見据え、新しい車作りコンセプト「DNGA」をコンパクトカーに取り入れた初のモデルで、ダイハツ名は「ロッキー」として販売されている。
荷室はコンパクトSUVクラストップレベルとなる369Lの大容量を誇る。1Lターボエンジンを搭載し、低速域での力強い加速と高速域での低燃費を実現する「D-CVT」をトヨタ車として初採用。
4WD車には新開発の「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。2021年11月にはFF車に新開発の1.2L自然吸気エンジンが搭載され、併せてハイブリッドモデルが追加設定された。
ハイブリッドモデルでも車両の総重量は1345kgとSUVとしては軽量で、28.0km/L(WLTCモード)という低燃費に寄与している。
中古車掲載台数は約1930台。総額の価格帯は約130万~330万円となっている。
流通する多くはFFで、4WDは2割に満たない約370台で約160万~300万円。ハイブリッドは40台程度と少なく、価格帯は約210万~310万円となっている。
▼検索条件
トヨタ ライズ(初代) × 全国第6位|トヨタ RAV4(4代目)
■生産期間:2019年4月~生産中
■中古車平均価格:約320万円
約3年の空白期間を経て、4代目として再登場したミディアムサイズSUV。
オン&オフ両方の走行性能を大幅に向上させ、後席使用時でも580Lというクラストップレベルのラゲージを用意している。
パワーユニットは、2Lガソリンと2.5Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種類。「アドベンチャー」および「G“Zパッケージ”」には、走行状況に応じて後輪へのトルク伝達を左右独立制御する世界初の新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載する。
2020年8月にはスマホと連携可能なディスプレイオーディオを全車に標準装備。2021年12月には「アドベンチャー」にハイブリッドが追加設定された。
中古車掲載台数は約2170台、総額の価格帯は約220万~610万円。
多くは4WDで、エントリーグレード「X」にのみ用意されるFFは、ガソリンとハイブリッドを合わせても約250台のみで約220万~520万円となっている。
人気の特別仕様車「2.0 アドベンチャー オフロードパッケージ」は約100台、約290万~470万円で流通している。「アドベンチャー オフロードパッケージII」は、約110台、約370万円~540万円。そのうち約20台がハイブリッドだ。
▼検索条件
トヨタ RAV4(4代目) × 全国第7位|トヨタ ヤリスクロス(初代)
■生産期間:2020年8月~生産中
■中古車平均価格:約240万円
ヤリスの「軽快な走り」「先進の安全、安心技術」「低燃費」を受け継ぎながら、乗る人の個性やライフスタイルを彩る都市型コンパクトSUV。
ラゲージ容量はセグメントトップクラスの390Lを誇り、ハンズフリーパワーバックドアも搭載する。
パワートレインは、1.5Lガソリンエンジン+CVTと同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種。いずれのユニットにもFFと4WDがあり、ガソリン4WD車には路面状況に合わせて3種類の走行モードが選べる「マルチテレインセレクト」が、ハイブリッド4WD車「E-Four」には「スノー/トレイル」モードが搭載される。
予防安全も充実しており、プリクラッシュセーフティや全車速追従機能付きACCを含む「Toyota Safety Sense」を標準装備する。
2022年8月には走りを追求した「GR スポーツ」と、アグレッシブなスタイルの「Z アドベンチャー」が追加設定された。
中古車掲載台数は約1640台、総額の価格帯は約170万~400万円。
上級グレードの「Z」中心で、ガソリンとハイブリッドがほぼ半々となっている。また4WD車は少なく、約200台のみの流通だ。
「GR スポーツ」は、ガソリンが約40台、約240万円から。ハイブリッドは約80台、約280万円から。
「Z アドベンチャー」は約130台、約230万円から。ほとんどがFFで、ガソリンとハイブリッドがほぼ同数となる状況だ。
▼検索条件
トヨタ ヤリスクロス(初代) × 全国第8位|トヨタ ハリアー(3代目)
■生産期間:2013年12月~2020年5月
■中古車平均価格:約240万円
スポーツユーティリティと高級車を融合させた、ミドルサイズクロスオーバーSUVの3代目。
2代目までは北米版レクサス RXの国内版という位置づけだったが、日本国内市場専用モデルとして生まれ変わった。
ボディサイズは先代よりひと回りコンパクトに、最小回転半径もガソリンのFF車で5.3mと、従来型より0.4m小さくなり、小回りが利くようになった。それでいて後席ニールームや荷室容量は従来型より拡大し、実用性を向上させている。
パワーユニットは、2Lガソリンと2.5Lガソリンハイブリッド。2017年6月にはハイオク仕様の2Lガソリンターボが追加された。
ハイブリッドは4WDのみ、ガソリン車にはFFと4WDが用意される。
中古車掲載台数は約2990台、総額の価格帯は約130万~560万円。
多くはFFで、4WD車は約960台、約140万~420万円。そのうちハイブリッドの「E-Four」は約490台で、約150万円からとなっている。
シースルービュー機能付きパノラミックビューモニターやSDナビなどを採用した「プレミアム アドバンスドパッケージ」は約220台、約140万~310万円で流通している。
▼検索条件
トヨタ ハリアー(3代目) × 全国第9位|レクサス NX(初代)
■生産期間:2014年7月~2021年9月
■中古車平均価格:約374万円
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV。
最高出力238psを発生する新開発の2Lダウンサイジングターボを搭載し、6速ATを組み合わせた「200t」と、2.5Lエンジンをモーターが支援するハイブリッドシステムに電気式CVTの「300h」をラインナップする。
2017年9月には、スピンドルグリルのデザイン変更を含む内外装を刷新し、予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」を標準採用。
2019年4月には、「レクスセーフティシステム+」が夜間の歩行者検知も可能になり、「アクティブコーナリングアシスト」が標準装備。
2020年7月には、「パーキングサポートブレーキ」が標準装備。また、マルチメディアシステムがApple CarPlay、Android Auto対応となった。
中古車掲載台数は約1240台、価格帯は200万~760万円。
ガソリン車が6割を占め、全体の8割がFF車となる。各グレードに用意されるスポーツバージョン「Fスポーツ」は、合計約580台、約190万~590万円。
「Iパッケージ」をベースとした特別仕様車も多種リリースされており、「アーバンスタイル」は約20台、約220万円から。「ブラックシークエンス」は約10台、約270万円から、「スパイス&シック」は40台弱、約320万円から流通している。
▼検索条件
レクサス NX(初代) × 全国第10位|マツダ CX-8(初代)
■生産期間:2017年9月~生産中
■中古車平均価格:約270万円
国内市場におけるマツダのフラッグシップSUV。ラージサイズならではの2930mmのロングホイールベースながら、全幅はCX-5同等の1840mmという扱いやすいプロポーションに3列シートをもつ。
2列目シートの仕様によって、7人あるいは6人乗りとなる。3列目は床下への格納が可能でフラットな荷室を作ることができるなど、シートアレンジは多彩。
パワートレインは、クリーンディーゼルと6速ATとの組み合わせのみでデビューし、2018年11月には2.5Lガソリンターボの「スカイアクティブG2.5T」と、2.5L自然吸気ガソリンの「スカイアクティブG2.5」が追加された。
2019年11月には、電動スライドガラスサンルーフや、3列目シートに充電用USB端子が装備されるなど、利便性、快適性を向上。
2021年12月には、「エクスクルーシブモード」に2.5Lガソリンエンジンが、特別仕様車の「ブラックトーンエディション」に2.5Lガソリンターボエンジンが追加搭載された。
中古車掲載台数は約1500台、総額の価格帯は約160万~500万円。トップグレードの「エクスクルーシブモード」は約100台、約320万円から。
予防安全装備が充実した「プロアクティブ」をベースに、ブラックアウトグリルやブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールなどを装備した特別仕様車「ブラックトーンエディション」は約120台、約240万円から見つかる。
▼検索条件
マツダ CX-8(初代) × 全国第11位|ホンダ ヴェゼル(2代目)
■生産期間:2021年4月~生産中
■中古車平均価格:約310万円
人気コンパクトサイズSUVの2代目モデル。
ホイールベースはそのままに、先代よりも35mm長く、20mm幅広く、高さは12mm低くなり、クーペライクなスタイリングをよりいっそう進化させた。先進安全装備の「ホンダセンシング」は全車標準装備になっている。
パワーユニットは、CVTと組み合わされる1.5Lガソリンとハイブリッド。ハイブリッドは1.5Lガソリンエンジンをベースとするのは先代同様ながら、2モーター式の「e:HEV」となった。
給電することはできないものの、電動走行の比率が大幅に増えたことで街乗りでの静粛性が向上している。
中古車掲載台数は約770台、総額の価格帯は約230万~410万円。
グレードタイプ別では、18インチアルミホイールやヒーター付き本革巻きステアリングホイールなどを備えた「e:HEV Z」が最も多く、約380台で約260万~380万円となっている。
さらに、ホンダコネクトディスプレイやパノラマルーフなどを備えた「e:HEVプレイ」は約80台で約320万~410万円で狙うことができる。
FFの他、4WDも用意されるが流通量は80台程度と少ない。
▼検索条件
ホンダ ヴェゼル(2代目) × 全国第12位|ホンダ ヴェゼル(初代)
■生産期間:2013年12月~2021年3月
■中古車平均価格:約180万円
大ヒットしたコンパクトサイズのクロスオーバーSUV。プラットフォームには、3代目のフィットと共通のものが用いられた。
後席はミニバン並みの広さを目指し、ラゲージもスタイルからは想像を上回る404Lを実現している。
1.5Lガソリンエンジンと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドをラインナップ。前者にはCVT、後者にはツインクラッチ式の7速ATが組み合わせられる。
2016年には「ホンダセンシング」を装備したグレードや、スポーティな「RS」を追加設定。2018年2月には全車に「ホンダセンシング」が標準装備され、内外装のデザインや質感が向上された。
中古車掲載台数は約3090台、総額の価格帯は約80万~360万円。ほとんどがFFで、4WDは550台程度。
お買い得感で人気の「ハイブリッド X ホンダセンシング」は約330台、価格帯は約140万~280万円という状況だ。
2019年1月に追加設定された1.5L VTECターボ搭載の「ツーリングホンダセンシング」は約10台と少ないながら210万円から見つかる。
▼検索条件
ホンダ ヴェゼル(初代) × 全国第13位|トヨタ C-HR(初代)
■生産期間:2016年12月~2023年7月
■中古車平均価格:約200万円
個性的なスタイリングをもつコンパクトSUV。立体的で滑らかなボディラインが特徴だ。
パワートレインは、1.2Lガソリンターボ+4WDと1.8Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッド+FFの2種類。ガソリンターボの「S-T」「G-T」、ハイブリッドの「S」「G」、計4種のグレードで構成され、全車に運転支援システム「Toyota Safety Sense P」を標準装備する。
2019年10月には、意匠変更と装備の拡充に加え、FFの1.2Lターボ車に6速MT仕様が追加。併せてTOYOTA GAZOO Racingが開発を手がけた「GRスポーツ」が追加設定された。
中古車掲載台数は約2880台、価格帯は約120万~450万円。
約2220台と、ハイブリッドが8割近くを占め、そのうち約1720台が上級グレード「G」で、価格帯は約130万~410万円。
「GRスポーツ」は、ガソリンとハイブリッド合わせて約120台、約190万~330万円の価格帯で流通している。
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トヨタ C-HR(初代) × 全国第14位|レクサス RX(2代目)
■生産期間:2015年10月~2022年10月
■中古車平均価格:約460万円
SUVならではの力強いフォルムに、セダンの乗り心地と快適性を備えたミドルサイズプレミアムクロスオーバーSUV。
3.5L V6エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド+電気式CVTの「450h」と、2L 直4直噴ターボ+6速ATの「200t」がラインナップされ、いずれもFFとが用意される。
歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプの「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、全車速追従機能付き「レーダークルーズコントロール」などを組み合わせた予防安全システム「Lexus Safety System+」を全車に標準装備する。
2017年12月には、電動格納式のサードシートを採用した3列7人乗り「450hL」が追加設定され、ターボモデルが「200t」から「300」に改称された。
2019年5月には、前後バンパーをはじめとするデザイン変更、カーナビディスプレイのタッチパネル化や音声認識が可能になった他、「450hL」の3列目シートの居住性が向上し、2列目を独立式とした6人乗り仕様も追加された。
中古車掲載台数は約1540台、価格帯は約250万~900万円。6割をFFが、半数強をガソリン車が占める。
スポーティな「Fスポーツ」は、「300」が約230台、350万~750万円。「450h」が約420台、約290万~880万円。
「450hL」は約80台、約320万~740万円。そのうち約20台が6人乗り仕様で、約390万~730万円で流通している。
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レクサス RX(2代目)× 全国第15位|マツダ CX-5(初代)
■生産期間:2012年2月~2016年11月
■中古車平均価格:約100万円
マツダのデザインコンセプト「魂動」を市販車として初採用し、マツダ独自の新世代技術「スカイアクティブ」を投入したミドルサイズSUV。
パワーユニットは、2Lガソリンエンジンと、新開発のクリーンディーゼルエンジンでデビュー。いずれも新開発の6速ATが組み合わされ、FFと4WDがある。
2013年10月には、低速時衝突被害軽減ブレーキ「スマートシティブレーキサポート」が全車に標準装備。2.5 Lガソリンエンジン搭載モデルが追加設定された。
また、「25S Lパッケージ」と「XD Lパッケージ」をベースに、オフホワイトの本革シートなどを特別装備した限定車「2013アニバーサリー」が発売された。
中古車掲載台数は約860台、価格帯は約50万~210万円。その内約750台と、ほとんどがディーゼルターボ搭載車だ。
安全装備やACCなどが充実したグレード「プロアクティブ」に本革内装などをプラスした最上級グレードのディーゼルターボ搭載モデル「2.2 XD Lパッケージディーゼルターボ」が中心で、約300台、約60万~200万円で流通している。
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マツダ CX-5(初代)× 全国第16位|日産 エクストレイル(2代目)
■生産期間:2007年8月~2013年11月
■中古車平均価格:約70万円
「使い倒せる道具」として大ヒットしたミドルクラスSUVの2代目。
アウトドアを満喫できるタフギアという初代のコンセプトを引き継ぎながら、4WDに「オールモード4×4-i」を搭載するなど走行性能が大きく進化した。
フル防水インテリアを採用し、ラゲージルームはラゲージボードとアンダートレイで使い勝手よく、5人乗車で603Lの大容量を誇る。
デビュー時は2Lと2.5Lのガソリン2種だったが、2008年9月には2Lディーゼルターボ+4WD、6速MTのみの「20GT」が追加。2010年7月には「20GT」に6速ATが加わった。
2013年1月には「20GT」をベースにシートヒーターを省き17インチアルミホイールとした「20GT S」が追加。また、2.5Lガソリンの「25X」はキセノンヘッドランプとハイパールーフレールが標準装備された「25Xtt」と入れ替わった。
中古車掲載台数は約830台、総額の価格帯は約30万~260万円。大半の約790台が4WDとなっている。
2015年2月まで販売され高年式が狙えることでも人気のディーゼルモデルは約120台、約40万~230万円の価格帯で流通する。
オーテックがカスタムを手がけた「エクストリーマーX」も約50台、50万円程度から見つかる。
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日産 エクストレイル(2代目) × 全国第17位|スズキ ジムニーシエラ(JB74型)
■生産期間:2018年7月~生産中
■中古車平均価格:約260万円
本格4WD軽自動車のジムニーをベースに、新開発された自然吸気の1.5L 直4 DOHCを搭載したコンパクト本格クロカン。
4代目となる現行型も、新開発のラダーフレームにエンジン縦置きFRレイアウト、2H(2WD-FR)、4H(4WD高速)、4L(4WD低速)の切り替えが可能な副変速機付きパートタイム4WD、前後リジッドアクスルという伝統を受け継ぐ。
オーバーフェンダーや大型バンパーなどを備え、ボディサイズは全長:3550mm × 全幅:1645mm × 全高:1730mm。最低地上高は210mmが確保されている。
スタックした際、空転した車輪にだけブレーキをかけて反対側車輪の駆動力を確保する「ブレーキLSDトラクションコントロール」や、「ヒルホールドコントロール」「ヒルディセントコントロール」を標準装備し、ステアリングのキックバックを低減するステアリングダンパーを新採用している。
2021年10月にはAT車に、2022年7月にはMT車にも停車時アイドリングストップシステムが追加された。
中古車掲載台数は約820台、価格帯は約170万~570万円。5速MTと4速ATが用意されるが、MT車は約200台となっている。
ブラック2トーンをオプション設定し、15インチアルミホイールを標準装備する上級グレード「JC」が約740台と大半を占める。
カスタムベースとしても人気が高く、高価格帯はカスタムカーが占めている。
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スズキ ジムニーシエラ(JB74型) × 全国第18位|マツダ CX-3(初代)
■生産期間:2015年2月~生産中
■中古車平均価格:約160万円
マツダ独自の「スカイアクティブ技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用したコンパクトクロスオーバーSUV。
デビュー時は、搭載するエンジンはクリーンディーゼルのみ。ディーゼルエンジン特有のノック音を抑制する「ナチュラルサウンドスムーザー」が世界初の装備としてオプション採用(2015年12月以降は全車に標準装備)されている。
2017年6月には、2Lガソリンエンジン搭載モデルが追加設定。衝突被害軽減ブレーキを含む予防安全技術「iアクティブセンス」が全車標準装備となった。
2018年5月には、車両構造技術「スカイアクティブ-ビークルアーキテクチャー」を採用し、従来の1.5Lディーゼルに代わり新開発の1.8L クリーンディーゼルエンジンを搭載。「アドバンストスマートシティブレーキサポート夜間歩行者検知機能付き」をマツダ車として初採用し、「マツダレーダークルーズコントロール」を設定するなど安全性能向上が図られた。
2020年6月には、1.5Lガソリンエンジンが追加され、インフォティンメントシステムがApple CarPlay/Android Auto対応になった。
中古車掲載台数は約1130台、価格帯は約70万~320万円。
7割近くにあたる約780台がディーゼルで、8割近い約860台がFFという割合だ。マツダ車らしくMT車も50台ほど約70万~240万円で流通している。
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マツダ CX-3(初代) × 全国第19位|ジープ ラングラー(JL型)
■生産期間:2018年11月~生産中
■中古車平均価格:約610万円
ジープを象徴するラージサイズの本格クロカン。
11年ぶりのフルモデルチェンジで、ボディパネルにはアルミが採用されるなど、大幅な軽量化が図られた。また、ホイールベースが拡大されて、居住スペースも拡大。着脱式ハードトップ「フリーダムトップ」は従来型から継承している。
エンジンは、改良型の3.6L V6と新設計の2Lターボの2種。全車8速ATが組み合わせられる。
4WDシステムには、従来のパートタイム式に加え、ラングラー史上初となる、フルタイムオンデマンドシステムが採用された。
中古車掲載台数は約730台、価格帯は総額約410万~1740万円。高価格帯は、スパルタンな悪路走破性を誇る「ルビコン」が占める。
4ドアロングボディの「アンリミテッド」と2ドアショートボディの「スポーツ」があるが、「アンリミテッド」が中心で「スポーツ」は20台程度だ。
人気の「アンリミテッド サハラ 2.0」は約160台、約470万円から。「アンリミテッド サハラ 3.6」は約120台、約430万円から見つかる。
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ジープ ラングラー(JL型) × 全国第20位|トヨタ カローラクロス(初代)
■生産期間:2021年9月~生産中
■中古車平均価格:約300万円
「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトに、ダイナミックさと都会的な洗練を追求したエクステリアをもつ、カローラシリーズ初のSUV。
ボディサイズは全長:4490mm × 全幅:1825mm × 全高:1620mmと、カローラシリーズ初となる全幅1800mmオーバーでミドルクラスに近いが、最小回転半径は5.2mとコンパクトクラス並みだ。
SUVならではの広い室内空間や高いユーティリティに加え、力強い走りと低燃費を両立させている。プリクラッシュセーフティと、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストなどが備わる「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備する。
パワーユニットは1.8L 直4ガソリンエンジンとハイブリッドの2タイプが用意され、ガソリン車はFFのみ、ハイブリッド車にはFFに加え、4WDの「E-Four」もある。
中古車掲載台数は約630台、価格帯は約200万~450万円。ほとんどが18インチアルミホイールや前席シートヒーター、運転席8ウェイパワーシートなどを備える最上級グレード「Z」で、そのうち約240台がハイブリッド、次いで約200台がガソリンの「Z」となっている。
「E-Four」モデルは約50台、約280万~400万円。そのほとんどが最上級グレード「Z」となる。
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トヨタ カローラクロス(初代) × 全国第21位|ポルシェ マカン(初代)
■生産期間:2014年4月~生産中
■中古車平均価格:約640万円
人気の大型SUVカイエンよりひと回りコンパクトなSUVスタイルのスポーツカー。
全車に7速のツインクラッチ式ATであるPDKが組み合わされ、駆動方式は電子制御式の4WDとなる。
2014年、2L 直列4気筒ターボを搭載するベースグレード「マカン」、3L V6ツインターボを搭載する「マカンS」、3.6L V6ツインターボの「マカン ターボ」のからなる3グレードで日本導入された。
2015年末には「マカンS」をベースにエンジンと足回りを強化した「マカンGTS」が追加されている。
2019年に日本導入となったマイナーチェンジモデルではフェイスリフトを受け、インテリアも一新。先進的なADASを標準装備し、音声認識機能付きコネクティビティシステム「ポルシェコミュニケーションマネージメント(PCM)」を搭載した。
2021年のマイナーチェンジでは、ワイドボディを強調するノーズデザインが与えられ、室内にはタッチパネルを備えたセンターコンソールが採用された。また、ラインナップは「マカン」「マカンS」「マカンGTS」の3グレードとなり、「マカン」には新開発の2L 直4ターボ(265ps)が搭載され、他2モデルもパワーアップしている。
中古車掲載台数は約420台、価格帯は総額約240万~1650万円と幅広い。
ベースグレード「マカン」は約130台、約270万円から。人気の「マカンGTS」は約120台、約460万円から選べる。
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ポルシェ マカン(初代) × 全国第22位|マツダ CX-30(初代)
■生産期間:2019年10月~生産中
■中古車平均価格:約230万円
「人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー」をコンセプトに掲げたコンパクトSUV。
全高は1540mmに抑えられ、一般的な機械式駐車場に対応している。
パワーユニットは、2L 直4ガソリン「スカイアクティブG 2.0」、1.8L 直4クリーンディーゼル「スカイアクティブD1.8」、2L 直4新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX2.0」の3種類をラインナップ。全車にFFと4WDがある。
また、「レーダークルーズコントロール」や「レーンキープアシストシステム」「ブラインドスポットモニタリング」など運転支援システムを全車に標準装備する。
2021年11月には、「eスカイアクティブX」搭載車に予防安全システムや快適装備を備えた新グレード「スマートエディション」が追加された。
中古車掲載台数は約790台、価格帯は総額約180万~350万円。FFが約610台と多数を占める。
ガソリンエンジン車は6速ATの他に6速MTも選べるが、こちらは約20台と少ない。
人気の特別仕様車「ブラックトーンエディション」は約30台、約220万円から見つかる。
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マツダ CX-30(初代) × 全国第23位|BMW X1(2代目)
■生産期間:2015年10月~2023年1月
■中古車平均価格:約240万円
BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼ぶプレミアムコンパクトSUV。この2代目は、これまでFRベースだったプラットフォームがFFベースに変更された。
ボディサイズは初代よりも全長を30mm短く、全高は35mm高められている。FF化などにより、全長が短くなったにもかかわらず後席スペースが拡大されたのが特長だ。
導入時のパワーユニットは、1.5L直3ターボと、最大出力192psと同231psの2L直4ターボ2種からなる、計3種類がラインナップ。
2016年10月には、2L直4ディーゼルターボを搭載する「xDrive18d」が追加設定された。
2019年10月には、LEDヘッドライトや、一体型の大型キドニーグリル、L字型のテールライトなど、BMWの新世代デザインコンセプトが採用された。
中古車掲載台数は約550台、価格帯は総額約120万~560万円。半数以上が4WDで約390台、120万~510万円となっている。
ディーゼル+4WDモデルのスポーティな最上位グレード「xドライブ 18d Mスポーツ」は約110台、約180万円から。
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BMW X1(2代目) × 全国第24位|ジープ ラングラー(JK型)
■生産期間:2007年3月~2018年10月
■中古車平均価格:約290万円
10年ぶりのフルモデルチェンジを受け、先代TJ型よりひと回り大きく、JK型となったラージサイズ本格クロカン。
ABS、BTCS、ERM付きESPが、ラングラーでは初めて全車標準装備されるなど安全性も向上している。
最大のトピックは5ドア5人乗り「アンリミテッド(5速AT)」の登場だ。3ドアボディからホイールベースを520mm延長し、6:4分割可倒式3名乗車リアシートとラゲージスペースを設け、「フリーダムトップ」と呼ばれる3分割ハードトップを採用する。
従来の3ドア4人乗りの「ラングラー(4速AT)」ともに、標準グレード「スポーツ」と上級グレード「サハラ」が用意される。
また3ドア仕様には、「ロックトラックトランスファー」「トゥルロックディファレンシャル」など専用装備で極限のオフロード走行を可能とする「ルビコン(6MT)」が新たに設定された。
導入時は、全車共通で3.8L V6エンジンが搭載されていたが、2012年1月には新世代3.6L V6エンジンと5速ATに換装されている。
中古車掲載台数は約490台、価格帯は総額約130万~830 万円。
ほとんどが5ドアの「アンリミテッド」で、「アンリミテッド サハラ」は約160台、約160万円から。他にも「アンリミテッド」は特別仕様の限定車が非常に多いので、好みの仕様の物件を探してほしい。
スパルタンな「ルビコン」は20台ほどと少ないが、約230万円から狙える。
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ジープ ラングラー(JK型) × 全国第25位|スバル フォレスター(5代目)
■生産期間:2018年7月~生産中
■中古車平均価格:約280万円
スバルが最量販車種に位置づける、グローバル戦略ミドルサイズSUV。
パワーユニットは、2.5L 水平対向4気筒エンジンと2L 直4エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド「e-BOXER」の2種でデビュー。いずれもトランスミッションはCVT、駆動方式は4WDだ。
運転支援システム「アイサイト」は全車に標準装備。また、スバル車初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を採用している。
2021年8月には、マイナーチェンジを行いデザインコンセプト「BOLDER(ボールダー)」を取り入れたフロントマスクや新デザインのアルミホイールが採用された。
中古車掲載台数は約630台、価格帯は約150万~430万円。e-BOXERの上級グレード「アドバンス」が中心で約280台、約210万~400万円となっている。
2020年10月に新設定された、新開発1.8L直噴ターボ「DIT」エンジンを搭載し、専用サスペンションを採用したスポーティグレード「スポーツ」は約50台、約260万円から。
2022年8月に追加された、STIチューニングによる専用サスペンションや専用内外装の新グレード「STI スポーツ」も10台ほど、約370万円から見つかる。
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スバル フォレスター(5代目) × 全国第26位|スバル フォレスター(4代目)
■生産期間:2012年11月~2018年6月
■中古車平均価格:約130万円
「SUVとしての本質的な価値の実現」をコンセプトに開発されたミドルサイズSUV。
パワーユニットは2L 水平対向のNAおよびターボの2種。NA車にはCVTと6速MT、ターボ車はCVTが組み合わせられ駆動方式は全車4WDとなる。
また、ベーシックグレードの「2.0i」を除くCVT車には、悪路走破性を高める4WD制御システム「X-MODE」を搭載。運転支援システム「アイサイト(ver.2)」搭載車もラインナップされた。
2015年10月には、内外装を刷新。運転支援システムは「アイサイト(ver.3)」となった。
中古車掲載台数は約680台、価格帯は総額約60万~320万円。
「2.0i-L アイサイト」をベースに、撥水ファブリックシートや撥水カーゴフロアボード、専用17インチアルミホイールやルーフレールも装備した人気モデル「エックスブレイク」は、約80台、約110万円から見つかる。
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スバル フォレスター(4代目) × 全国第27位|BMW X3(3代目)
■生産期間:2017年10月~生産中
■中古車平均価格:約460万円
BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼ぶ、Xシリーズの代表格ともいえる、ミドルサイズクロスオーバーSUV「X3」。その3代目は、大型キドニーグリルやサイドボディのエアブリーザーを新採用し、よりアグレッシブなデザインとなった。
プラットフォームは従来どおりFRベースとし、前後50:50の理想的な重量配分としている。
パワーユニットには、2L 直4ツインパワーディーゼルターボと、2L 直4ツインパワーガソリンターボをラインナップし、それぞれにラグジュアリーな「xライン」とスポーティな「Mスポーツ」が用意される。
2018年5月には、「xライン」と「Mスポーツ」にヘッドアップディスプレイが標準装備となった。
2021年10月には、フェイスリフトを含むデザイン変更が施され、併せてハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能が搭載されている。
中古車掲載台数は約440台、価格帯は総額約260万~890万円。クリーンディーゼル搭載車が約360台と多くを占める。
2018年9月に導入された、3L 直6ディーゼルターボを搭載し、BMW M社がチューニングを施したスポーツグレード「M40d」は約70台、約370万円から流通している。
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BMW X3(3代目) × 全国第28位|メルセデス・ベンツ Gクラス(初代)
■生産期間:1990年1月~2018年5月
■中古車平均価格:約780万円
NATOの軍用車にルーツをもつラージサイズ本格クロスカントリー。
「ゲレンデヴァーゲン」が、1989年のビッグマイナーチェンジで駆動方式をパートタイム4WDからフルタイム4WDに変更し、型式はW460からW463に。これを期にヘビーデューティでありながら実用車から乗用車へとシフトし、その内外装は高級な加飾が進んだ。呼称が「Gクラス」に変更されたのは1994年のことだ。
5人乗りのショートボディと4~7人乗りのロングボディがあり、2018年にフルモデルチェンジされるまでの長きにわたって改良が重ねられている。
2012年8月には、内外装のデザイン変更とともに、先進的な7速AT「7G-トロニックプラス」や、前方の車両を監視し車間や速度を適切に保持する安全機能「ディストロニックプラス」を装備。
2013年9月には、「G350 ブルーテック」として23年ぶりにディーゼルモデルが日本に導入された。
中古車掲載台数は約340台、価格帯は総額約290万~3320万円と、選択肢の幅は非常に広い。多くはロングボディで、ショートは70台程度だ。
人気のエントリーグレード「G350d」が中心で約150台、約540万円から。350dの前身にあたる「G350 ブルーテック」は約60台、約510万円から。
パワフルな「G550」は約40台、約460万~1150万円から探すことができる。
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メルセデス・ベンツ Gクラス(初代) × 全国第29位|スバル XV(初代)
■生産期間:2017年5月~2023年1月
■中古車平均価格:約190万円
コンパクトカーの インプレッサスポーツをベースに、スバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC&SOLID」に基づいてデザインされたクロスオーバー。インプレッサXV、スバルXVを経て実質的には3代目だが、社名をSUBARUに変更して初となる新型車であり、車名はXVと改められた。
全高は先代のXV比で3cmアップの1550mmとなったが、一般的な機械式駐車場にも対応する高さに抑えられている。
1.6Lおよび2Lの水平対向エンジンが用意され、いずれもCVTが組み合わせられる。駆動方式は、全車4WDが採用された。
また、運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備。2020年10月には、内外装のデザインを一新し、足回りが強化されている。
中古車掲載台数は約640台、価格帯は総額約120万~310万円。
上級グレード「L」が多く、排気量を抑えた1.6Lガソリンの「1.6i-L」は約150台、約120万円から。2Lエンジンの「2.0i-L」が約130台で150万円から選ぶことができる。
ハイブリッド車は全グレード合わせて約130台、約160万円から見つけることが可能だ。
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スバル XV(初代) × 全国第30位|メルセデス・ベンツ Gクラス(2代目)
■生産期間:2018年6月~生産中
■中古車平均価格:約1800万円
誕生以来40年目でのフルモデルチェンジを受けた本格クロカン。ただし、公式にはフルモデルチェンジという表現は用いられず、最も大きな改良とされ、型式も先代同様のW463を引き継いでいる。
新設計のラダーフレームに、フロントは独立懸架のダブルウイッシュボーン、リアは新設計のリジッドアクスルサスペンションを採用。オンロードでの快適性も、オフロードでの走破性能も高められた。
ボディにはアルミニウムや高張力/超高張力鋼板を用いるなどして軽量化が図られている。
また、最新の運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が全車に標準装備されている。
当初、最高出力422psを発生する4L V8ツインターボを搭載する「G550」のみで導入。2019年4月には、最高出力286psを発生する 3L 直6ディーゼルターボ搭載の「G350d」が追加された。
2021年5月には、最高出力330psとパワーアップした 3L 直6ディーゼルターボ搭載の「G400d」を導入。トランスミッションは、いずれも9速AT「9Gトロニック」が組み合わせられる。
中古車掲載台数は約320台、価格帯は総額約700万~2470万円。ビジョナリー流通しているほとんどがディーゼルで、ガソリンのG550は希少だ。
「G400d」のAMGラインが中心で約180台、約1650万円からとなっている。
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メルセデス・ベンツ Gクラス(2代目) × 全国【Q&A】SUV購入でよくある質問
Q.SUVを中古で買うメリットは?
A.SUVに限ったことではないが、納期が短いことと、価格が新車時よりも手頃であることが挙げられる。
「シンプルな装備のものを低年式でなるべく安く」という探し方はもちろん、高年式車でも「欲しい装備を全部乗せしたものがひとクラス下の価格で見つかる」なんてこともある。
また、新車では手に入れられない雰囲気をもつ旧型や、スペシャル装備の特別仕様車・限定車が選択肢に入るのも魅力だ!
Q.運転が苦手な人はどこに気をつけて選んだ方がいい?
A.視点が高くなるSUVは総じて視界が広いので、大きく見えるボディからは意外なほど運転がしやすい。とはいえ、まずは「コンパクトSUV」から選ぶと取り回しがよく安心だろう。
また、背の高さがあるゆえに死角ができてしまうのも事実。駐車時や狭い場所での切り返しの際にドライバーをサポートしてくれる先進装備が付いた物件を選ぶのもオススメだ。
例えば、カーセンサーで物件を探す際には「障害物センサー」や「全周囲カメラ」、「ブラインドスポットモニター」などにチェックを入れよう。テクノロジーを活用しながら、快適なカーライフを送ろう!
ライター
竹井あきら
自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してから次期愛車を物色しつつ、近年は1馬力(乗馬)に夢中。
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