ヤングユーザーよ! 憧れのクラウンを今こそ手に入れるチャンス! 12代目クラウンアスリートを『一点買い』
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / セダン / 男性向け / 成人向け / 単身向け / 独身向け / クルマを選び始めた人向け / スタイリッシュ / 高級 / お手頃 / AT / FR / デート / 買い物 / ゴルフ / 旅行 / クラウンアスリート / 田端邦彦
2019/05/22
▲それまでの伝統を打ち破り、新たなクラウンとして2003年に登場した12代目、通称「ゼロクラウン」。生産終了から10年以上を経た今だからこそ、若い人にオススメしたい! “いつか”じゃなく、“今”でしょ!
いつかはクラウン……なんてフレーズは昭和の話。
サラリーマンが年功序列で順調に出世していき、定年退職間際で憧れのクラウンを手に入れよう! という7代目クラウンのキャッチコピーですが、今は時代も変わっています。
個人的には、カーライフの初期からデキのいい車に乗った方がいい、と思うんですよね。
「デキのいい」というのはエンジンが大きいとか、最先端の装備が付いているってだけじゃなくて、基本性能がいい、骨格がいいってこと。
その意味でクラウンは紛れもない国産最高峰。
自信をもってオススメできるのです。
若いうちに、こういう車に乗っておくと良き試金石となり、その後のカーライフも充実事間違いナシ。
しかし歴史の長いクラウン。当然カーセンサーで流通している台数も多く、歴代モデルを合わせるとその数は5000台以上に上ります。
とてもじゃないですが、この中から自分にぴったりの1台を見つけるのは中々至難の業。
ということで今回のでは、ヤングユーザーはどんな世代やグレードのクラウンを『一点買い』すればよいのかを、筆者が絞り込んでみた結果をお届けします。
購入の予算は、なんと総額50万円ほどから狙えてしまうというお値打ち価格です!
若い人にこそオススメしたいクラウンがある
▲ヘッドライトのカラーやフロントグリルのデザインなどがロイヤルとは異なるアスリート。走りもスポーティ!1950年代に登場してから現在まで、実に15代ものモデルが存在するクラウン。
ドレを選ぶべきか迷っちゃうところですが、今回のターゲット層を考えると、イチ推しは2003~2008年まで生産された12代目、一択です。
12代目クラウンは「ゼロクラウン」というニックネームが与えられたモデル。
それまで築き上げた伝統をいったん“ゼロ”に戻し、再スタートしようというトヨタの思いが込められています。
デザインも従来の直線基調から疾走感のあるシャープなもの(とはいえ、レクサスなど後のスポーティセダンと比べれば保守的)に一新され、若者ニーズが意識されています。
今回のターゲット層にもピッタリ!
生産終了から10年を超えて価格的にも現在の中古車市場ではかなり下がっているので、予算内でも程度良好なモデルが十分狙えちゃいます。
グレード体系はいたってシンプル
▲モデルサイクルを経て大きなマイナーチェンジは2005年の一度のみ。MC前とMC後のモデルではバンパーのデザインやライト類のカラーが異なる。写真はMC前のモデル 12代目クラウンには、大きくロイヤルとアスリートの2グレードに分けられ、さらに上位車種としてクラウンマジェスタがありました。
マジェスタはクラウンより一段上、セルシオ寄りに位置づけられた別車種なので、ここでは除外。
ロイヤルにするか、アスリートにするかが勝負の分かれ目(?)となるでしょう。
ここはもちろん、アスリートで。
アスリートはヘッドライトのインナーがブラックメッキ化されたり、フロントグリルやリアコンビランプのデザインがロイヤルとは差別化されていたりする、スポーティな立ち位置のグレード。
シートにはホールド性の高いものが採用され、さらに内装のカラーもロイヤルとは違います。
ちなみにサスペンションの設定も硬め。
ただ当然、カリッカリのスポーツモデルではありません。
クラウンらしい快適な味わいを残しつつ、ほど良くスポーティに仕立てられた……というところです。
クラウンなのにキビキビした乗り味ってところが、ちょっと欧州セダンっぽくもあって絶妙でしょう。
排気量の大きさは車の良さにカンケーないのです!
▲エンジンは先代までの直6から一新、2.5L、3LともV6となった。2005年のマイナーチェンジでは3.5Lモデルも追加続いてエンジン。
アスリートでは2.5Lと3L、ともにV6ガソリンエンジンが選べました。
ともに上出来なエンジンなのですが、自動車税などを考えると排気量は小さい方がいい。
小さいといっても2.5Lですから、実用域では十分な性能です。
燃費も10・15モードで12km/Lと、まずまず(ちなみにハイオク仕様)。
ちょっと気になるのは前期モデルの2.5L車ではATが3L版の6速ではなく、5速ってことですが、2005年10月以降のモデルには4WD車を除く全車に6速ATが採用されています。
なので、2005~2008年の後期モデルが買い。
なお、駆動方式についても後期モデルでは2.5L車にも4WDが追加されましたが、豪雪地帯に住んでいる人じゃない限り、FRでOKでしょう。
FRセダンのベーシックな走りが味わえます。
4WD車は後期モデルでもATが5速なので、その点でもFRがオススメです。
ラグジュアリー感こそクラウンの本懐、そこは譲れない!
▲ウッドなど高級感を強調したロイヤルの内装に対して、アスリートは内装もブラック調のスポーティなもの せっかくクラウンを選ぶのだから、インテリアや快適性にはこだわりたいところ。
国産最高峰モデルだけに、クルーズコントロールなどは標準装備でした。
ところがアスリートで本革シートはメーカーオプションでした。
しかもマイコンセットドライビングポジション、助手席パワーシート(運転席側はパワーシート標準装備)、フロントシートヒーターとのセットオプション。
当時、2.5L車を選ぶ人でオプションを選択する人はレアでしたが、ここは譲れないところです。
ちなみにSRSサイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグのオプションを選ぶと、自動的に上記のセットオプションが組み合わされました。
▲本革シートはクラウンでもオプション扱い。ステアリングやシフトレーバーは標準で本革仕様となる 最後はボディカラーについて。
個人的にはライトブルーマイカメタリックあたりもイケてると思うのですが、中古車市場ではレア中のレア。
というか、現在出回っているのは白か黒の個体しか、ほぼありません。
なので、ここは無難にホワイトパールクリスタルシャインとしておきましょう。
オプションカラーでしたが、クラウンといえばコレ! というほどイメージに合っている色なので、個体数は豊富です。
▲国産セダンかくあるべし、という落ち着いたリアビュー。12代目クラウンでは真四角だった先代に比べると流麗なデザインとなった 耐久性の高さはトラック並み!?
▲営業車などでは30万km超えの車両も珍しくないクラウン。そんじょそこらのセダンとは耐久性が違うところで12代目クラウンといえば、最も新しい年式でも11年前のモデル。
さすがにちょっと古すぎるんじゃ……というアナタ! クラウンを知らなすぎます。
エグゼクティブの送迎や個人タクシーなど、ビジネスユースも考えて作られているクラウン。
骨格の頑丈さは折り紙つきなのです。
10年10万km程度はウォーミングアップ程度でしかありません(チト言いすぎかも)。
そして整備などがキチンとされている個体が比較的多いのも、この車の特長。
もちろん年式が年式なのでブッシュなど消耗品の交換などは必須ですが、年式、走行距離の割りに良好コンディションなモデルがたくさん残っています。
ちなみに2.5Lの4GR-FSE型も3Lの3GR-FSE型も、タイミングチェーン式なのでベルトの交換は必要ありません。
整備記録簿などメンテの記録が残されている個体なら、なおヨシです。
ちょっと注意したいのは、希にローダウンなどの改造が施されていた個体があること。
大きすぎるホイールが装着されている車も、サスペンションなどに過度な負担がかかっているためNGです。
純正タイヤサイズは18インチでした。
ドノーマルでこそ本領を発揮するのが、クラウンという車です(個人的見解)。
ということで、若者にオススメの12代目クラウンアスリート、一点買いのポイントをまとめてみましょう。
・グレードはスポーティ志向のアスリート一択!
・エンジンは経済的な2.5Lモデルで
・駆動方式は雪国の人じゃない限り、FRがベスト
・年式は2005年10月~2008年
・走行距離は10万km前後でもキチンと整備されていた個体なら全く問題ナシ!
・極端な改造が施されている車両はパス
・ボディカラーは最もクラウンらしいホワイトパールクリスタルシャインで!
時を経てなお、魅力を増す車
▲高級感だけでなく、車としての基本性能も国産トップレベル12代目クラウンがデビューした当時、レクサスブランドはまだ国内導入されていませんでした。
つまり国産車としてはセルシオに続くプレミアムなセダンとして位置づけられていたということ。
高級感はもちろん、走行性能は申し分ナシ。
先進性についてもオプション装備が充実している個体を見つけられれば、現代の車に見劣りしません。
そんなモデルに、現在ではこんな価格で手が届くなんて! 中古車ならではの醍醐味ですね。
正直、今の若い人がうらやましい!
▼検索条件
トヨタ クラウンアスリート(12代目)×2.5Lモデル×2005年式以降×革シート装着車×ボディカラー:ホワイトパール×全国▼検索条件
トヨタ クラウンアスリート(12代目)×全国
自動車ライター
田端邦彦
自動車専門誌で編集長を経験後、住宅、コミュニティ、ライフスタイル、サイエンスなど様々なジャンルでライターとして活動。車が大好きだけどメカオタクにあらず。車と生活の楽しいカンケーを日々探求している。プライベートでは公園で、オフィスで、自宅でキャンプしちゃうプロジェクトの運営にも参加。
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