新型プジョー208登場の余波でプジョー207がメチャ安に!
カテゴリー: 特選車
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2013/08/27
「カーセンサー保証」付き物件でも予算80万円で狙える!
前身であるプジョー 206以上に強調された、ネコ目と呼ばれる変形ヘッドランプが印象的なプジョー 207のフロントビュー
ボリュームのあるリアセクションからフロントにかけてのウェッジシェイプ(くさび型)が非常に美しい! オシャレな車を探している方にもオススメです
比較的スポーティなイメージが強いプジョー 207のインパネ回り。シートの素材はグレードにより異なります。実用性も高く、輸入車入門機にも最適です
たとえ小ぶりなサイズでも、シートはかなり肉厚なのがフランス車流! ぜひ、あなたのお尻で確認してみてください!
基本に忠実なその作りは「初めての輸入車」に最適!
新世代の3気筒エンジンも大きな話題となったプジョー208のデリバリーが本格化するにつれて、今、前身である「プジョー207」ががぜん安くなっています。具体的には08年式の走行3万~5万km台、購入後も何かと安心な「カーセンサーアフター保証」が付帯しても総額80万円台で狙える物件があるほど。比較的新しい世代の人気ヨーロピアンコンパクトとしては破格の安さと言えるでしょう。
プジョー207は、「初めてだけど、次こそは輸入車にしたいかも……」と思っている独身男性や若いパパさんなどに本気でオススメしたい車です。何がどうオススメかといえば、「基本に忠実な車である」という点に尽きます。
ごくフツーのメカニズムなのになんでこんなに走りがイイの?
3~5速でフルスロットルにしたとき最大トルクが26.5kg-mにアップする「オーバーブースト機構」などを備えたホットモデルのGTiは別として、通常グレードのプジョー207はごくごくフツーのエンジンに、特に変わった点もないオーソドックスな足回りなどを合わせている車です。
それなのに、妙にパワフルで、やけにフットワークが良い。で、「……な、なんなんだコレは!」となるのがプジョー各車に乗った際のお約束的反応であり、それはひいてはフランス車全般に共通する驚きであり、もっと言ってしまえば「輸入車」というものに結構共通する魅力でもあります。
それはすなわち「奇をてらったメカやハイテクを駆使しているわけではないのに、妙にイイ」というニュアンス。そういった輸入車ならではの魅力を知るのに、プジョー207は最適なチョイスのひとつなのです。
合理的なフランス人が作っただけに使い勝手も良し
その合理的な国民性ゆえでしょうか、フランス人が作る車というのは比較的スポーティなモデルであっても「実用性」みたいなものは絶対におろそかにされません。プジョー207も例外ではなく、シートの快適さや小物入れスペースの豊富さなど、日本車のホスピタリティとはまた違った形のホスピタリティをあなたは発見することになるでしょう(とくにシートの良さは、ほぼすべてのフランス車に共通する美点です)。そういった部分も、せっかく輸入車に乗るならば体感してみてほしい部分です。
そんなまだまだ魅力あふれるプジョー207が、後継の208が出たというだけで安くなってしまうのですから、車にとっては不憫な話ですが、我々ユーザーにとっては正直うれしい話です。素性の良いヨーロピアンコンパクトをおトクな価格で手に入れたい人は、今このタイミングのプジョー207をぜひお見逃しなく。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります