ここ数年以内に登場するニューモデルを大胆予想!
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / 日産 / ホンダ / スバル / 三菱 / フェアレディZ / アウトランダー / BRZ / エクストレイル / 86 / アウトランダーPHEV / ニューモデルスクープ!
2021/01/19
各社魅力的なモデルがめじろ押し
コロナ禍の中、各自動車メーカーも苦戦していることは否めない。しかしながら、今年はオリンピックイヤーということもあり各社魅力的なモデルを用意しているようだ。
本稿では2021年をはじめ、数年内に登場するモデルを紹介していく。
トヨタ
いよいよEV専用車がリリースされる
2021年、トヨタはニューモデル攻勢を強めて国内市場の活性化にひと役買う。スバルと共同開発してきたGR86は、2021年東京オートサロンでお披露目される予定だったが急きょ見送られることとなった。先行して北米でアンベールされたBRZが先に発売される可能性も出てきた。
他にも、14年ぶりにモデルチェンジされるランドクルーザー、カローラクロス、ヴォクシー/ノア、レクサス NXなどが2021年に登場する予定だ。2022年はトヨタがいよいよEV専用車をリリースする。「e-TNGA」と称するスバルとの共同開発中の専用プラットフォームを採用したSUVだ。
また、アルファード、GRMNスープラ、億単位の価格が掲げられる好事家のためのGRスーパースポーツも2022年にデビューしそうだ。レクサスからはランドクルーザーとコンポーネントを共有するLXが発表されるだろう。
日産
引き続き海外マーケット重視になるか
日産は数年前からの流れを変えるまでにはまだ時間がかかるようで、引き続き北米など海外マーケットを重視したニューモデル投入が続くだろう。
2021年夏には電動SUVのアリアが正式発表される。また、人気のSUV、エクストレイルも登場予定。国内向けには、待望の「e-POWER」も設定される見通しだ。また、年末にはフェアレディZの量販版が披露され2022年にかけて国内外で発売されそう。
2022年には、稼ぎ頭であるセレナが刷新。引き続き「e-POWER」も設定されてミニバン市場で異彩を放つに違いない。また、最上級セダンであるフーガがピュアEV、「e-POWER」搭載車に生まれ変わる。2023年には、第3のEVを投入予定というがこれは次期リーフを指したものかもしれない。
ホンダ
ヴェゼルから派生した新型SUVも
ホンダは、2021年春までにヴェゼルを一新させる。フロントマスクはインサイト似に仕立てられるがホンダ社内では「このデザインで大丈夫か?」と危惧する声も上がっているということだ。また、シビックの5ドア タイプRも控えているが、北米での生産は2021年秋からだが日本市場はやや遅れるかも。
2022年には、ヴェゼル派生車をリリースする。スタイリッシュなヴェゼルとは真逆の性格に仕立てられ、アクティブな生活を送るユーザーが使い倒せる道具感の強いモデルになりそうだ。
2023年は3代目N-BOX、インサイトがデビュー予定。
三菱
新型アウトランダーで国内販売を加速
エクリプスクロスへのPHEV追加で国内販売を加速させたい三菱は、まずアウトランダーのガソリン車を一新させる(すでに現行モデルのガソリン車は生産終了)。
2022年には、アウトランダーPHEVを追加デビューさせる。また、他社より早くから電動化を柱に据えてきた三菱にとって軽自動車のEVも欠かせない存在でiMiEVに代わる背高軽EVも2022年に登場予定。
スバル
2021年は新型モデルが続々登場予定
スバルにとって2021年は忙しい年になりそうだ。新型BRZに続き、秋までにアウトバックが一新される。さらに、次期WRX S4も控えている。
2022年には不在期間を経てWRX-STIが再登板されるだろう。2.4Lボクサー4ターボが採用されるようだ。また、早ければ2023年にもフォレスターを一新する可能性がある。
※2021年1月15日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- アウトドアブームの過熱を引き金に、規格外に車内が広い車の注目度が上がる!?
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- トヨタと共同開発中のピュアEV、スバル ソルテラ
- 【トヨタ タンクの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- SUVじゃなくていいじゃない! この夏、「キャンピングGT」に乗ろう!【カーセンサー8月号】
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 2022年モデルのGT-Rニスモ、スペシャルエディションを投入
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 【フェルディナント・ヤマグチ×編集長 時事放談】自動車業界と半導体について(後編)