東京おもちゃショー2010の開催に伴い、おもちゃのような車を紹介【トレンドワードで中古車探し】
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2010/07/15
子供の祭典「東京おもちゃショー2010」が開催!
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社団法人日本玩具協会が主催する「東京おもちゃショー2010」が、7月17日と18日(関係者用には別途7月15日と7月16日も設けられている)に東京ビッグサイトで開催されます。展示されるおもちゃの点数は、なんと約3万6000点! 国内外から139社が、このイベントのテーマである「おもちゃで世界を笑顔に」に沿った商品をこぞって出展しています。
展示コーナーのほかにも見所はたくさんあり、イベントは目白押しです。たとえば特設ステージでは、キャラクターショーをはじめ、スーパーヒーロードリームステージなど多くのショーが行われます。さらに、それぞれのブースでも各社の趣向を凝らしたイベントが催される予定です。
今回はそんな東京おもちゃショー2010の開催に合わせて、おもちゃのようなインテリアとエクステリアを備える車をご紹介します。編集部が厳選した、実物大のおもちゃのような車には、一体どんな車があるのでしょうか?
コンパクトカーを中心に独創的な車が多数名を連ねる
2010年7月14日現在、カーセンサーnetに掲載されているおもちゃのような車は約1万1000台です。ハッチバックを中心としたコンパクトカーが多く、メーカー別に見ていくと国産&輸入車ともにバランスよくラインナップされていることがわかります。
そんななか今回オススメしたいのは、日産のパイクカーシリーズであるBe-1、パオ、フィガロと、2人乗りのシティコミューターの生産・販売を手がけているスマートの車です。
まず、日産のパイクカーシリーズは1980年代後半に初代マーチをベースとしたBe-1の販売を皮切りにスタートしました。その後、同じ手法を使ったフィガロとパオが開発されたわけですが、場合によってはさらにエスカルゴとラシーンを加えることもあります。特にBe-1とパオは当初予定していた販売台数を大幅に上回る受注があり、急遽増産することになるなど、大変な人気を博しました。
また、Be-1のオリジナルグッズを青山のショップで販売したり、フィガロの恋愛オムニバス映画『フィガロストーリー』を全国主要都市で上映するなど、宣伝・広告活動もユニークなものがありました。
一方のスマートは、欧州で都市部の交通環境の悪化が叫ばれるようになった1990年代、ダイムラー社が立ち上げた「パーク&ライド」に対応した小型車の開発という新しいプロジェクトを皮切りにスタートしました。
1994年には、スイスの時計会社であるスウォッチ社と合弁でMCC(マイクロ・コンパクト・カー)社を設立。車名はスウォッチのS、メルセデスのMに芸術の"ART"を加えたSMARTに決定し、現在に至ります。
その後スウォッチ社が事業から完全に撤退するなど苦境を迎えましたが、消費者の間でガソリン価格の高騰と地球環境への配慮から低燃費車志向が高まり、小型車の需要が増加するという追い風を受け、2007年度と2008年度は黒字経営に転換しています。
どの車種も魅力的なデザインと工夫を凝らしたインテリアにより、注目を集めること間違いなし! 街中で一目見れば、ほかの車との違いがわかるでしょう。右の検索ボタンから、見て乗って楽しい“おもちゃのような車”を探してみてはいかがでしょうか?