助手席に座る人が守るべき「オキテ」をまとめたBS日テレの番組「ふたり道~助手席のオキテ~」が、惜しまれつつも3月29日(金)の放送で完結。新シリーズ、「ふたり道~(秘)テクニックが学べる不思議な教習所~」が4月4日より放送されている。

この新シリーズ開始にあたり、結婚1年未満の新婚夫婦と結婚25年以上の熟年夫婦の計500名を対象に、「パートナーとのドライブに関する意識調査」を実施。その結果が公表された。

まずは「運転中にパートナーにされたら嫌なこと」について。

最も多かったのは、「運転に文句を言ったり、口出しをしたりしてくること」で、新婚夫婦では53%、熟年夫婦では47%が嫌だと回答。結婚後の年数にかかわらず、「運転に対して口を出さない」ことが夫婦でのドライブの際に守るべき「オキテ」と結論づけている。

新婚夫婦と熟年夫婦で違いが出たのは「助手席に食事の食べカスを落とすこと」という質問。嫌だと答えたのは熟年夫婦では14%なのに対して新婚夫婦では40%となった。

また、「渋滞に巻き込まれたストレスをぶつけてくること」も、嫌だと答えたのは熟年夫婦22%に対して新婚夫婦42%。

結婚生活を重ねるごとに夫婦はより寛容になると取れる回答だが、単に無関心になっているだけとも取れなくもないような…。

そこで注目したのが、「定期的に一緒にドライブに出かけたい」という質問。はいと答えたのは新婚夫婦で87%、熟年夫婦で69%と、両方とも高い数字だった。

しかも、「一緒にドライブに出かけるのは楽しい」は新婚夫婦で90%、熟年夫婦で75%。「パートナーとの会話を楽しみたい」は新婚夫婦で91%、熟年夫婦で61%といずれも高い数字。

世の男性諸兄、どれだけ年を重ねても、奥さんはアナタからのドライブの誘いを待っているはず!

今回の調査では、「夫の運転に余裕や安心感を感じる」、また「運転中にパートナーの態度にイライラしない」夫婦ほど円満度が高いといった結果も

今回の調査では、「夫の運転に余裕や安心感を感じる」、また「運転中にパートナーの態度にイライラしない」夫婦ほど円満度が高いといった結果も

「運転しているときの横顔」「車庫入れや細い道など、とても運転がスムーズなこと」「土地勘の正確さ、安全な運転技術」にときめくといった回答もあった

「運転しているときの横顔」「車庫入れや細い道など、とても運転がスムーズなこと」「土地勘の正確さ、安全な運転技術」にときめくといった回答もあった