パイオニアが「第16回カーサウンドコンテスト」を開催
カテゴリー: レース&イベント
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2012/09/12
8月31日・9月1日の2日間、カーサウンドシステムの音質や車室内の音場設定の完成度を競う「第16回 パイオニア カーサウンドコンテスト」が幕張メッセで開催された。パイオニアのハイエンドオーディオ「カロッツェリアX」を取り扱う販売店による「ディーラーデモカー部門」と、一般ユーザーによる「ユーザーカー部門」が選考された。
エントリー車両の条件はそれほど厳しいものではない。法令に反する改造などが行われておらず、パワーアンプが車載用として設計された直流12Vで動作すること、各種安全性に十分考慮することなどを満たしていればOKだ。ただし、パイオニアの「カロッツェリアX」オーディオのうち、指定のものを使用している必要がある。
「カロッツェリアX」の各種ユニットのうち、どのシステムを使用しているかによって、各部門ともそれぞれ「カロッツェリアXシステムクラス」「ピュアコンポシステムクラス」「内蔵アンプシステムクラス」の3クラスを設定。エンジンを停止し、電装品をすべてOFFにした状態で、エントリー仕様書の指定音量での審査となっている。
課題となったCDはポール・マッカートニーのアルバム「キッス・オン・ザ・ボトム」に収録されている「手紙でも書こう」(Track 1)と、佐渡裕指揮の「ベルリンフィルデビューライブ」に収録されているアルバム「ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 作品47 第2楽章 Allegretto」(Track 2)。各審査員が運転席に乗車して審査を行った。
当日は審査結果や表彰式の様子がUSTREAMで中継された。現在もアーカイブで動画を閲覧することが可能だ。会場の様子や審査員の講評についても、パイオニアのホームページ内にあるイベント案内サイトにアップされる予定だ。