普通にやったらこの価格差では作れません

PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説

人気のライダーシリーズに高性能バージョンが登場
  • オーテック キューブライダー エンジン|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー ブレーキシステム|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー インパネ|ニューモデル試乗
内外装を標準車と大きく差別化することで、高い人気を誇るライダーシリーズ。 これに数々の専用チューンを施したのがハイパフォーマンススペックである。

DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説

驚くべき剛性感の向上 走りは文句なしに良い
  • オーテック キューブライダー 走り|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー 専用スポーツマフラー|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー 専用ルーフスポイラー|ニューモデル試乗
これがキューブ?と驚いてしまうほど、頭上付近でのボディ“揺れ”が少ない。 エンジンは中低速でトルクの太さを感じる。各種チューンがしっかり利いている。

SPACE室内空間の広さや演出を解説

専用インテリアがとってもCOOLな感じ
  • オーテック キューブライダー シート|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー 16インチ光輝アルミホイール|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー 専用195/55R16 87Vタイヤ|ニューモデル試乗
シート地を専用に、本革巻きステアリングの搭載やエアコン吹き出し口に専用フィニッシャーを設けるなど、まさに “COOL”なキューブに仕上がっている。

OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証

もつ喜びを十分堪能できる中身の濃さは半端ではない
  • オーテック キューブライダー リアスタイル|ニューモデル試乗
  • オーテック キューブライダー エンブレム|ニューモデル試乗
エンジンは5kW(7ps)&8N・m(0.8kg-m)向上。HKS製の専用スポーツマフラー、トンネルステーの採用による剛性向上など、所有する喜びを乗るたびに感じられる。

SPECIFICATIONS

グレード ハイパフォーマンススペック
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4010×1695×1640
ホイールベース(mm) 2530
車両重量(kg) 1200
乗車定員 5人
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1495
最高出力 85kW(116ps)/6000rpm
最大トルク 156N・m(15.9kg-m)/3600rpm
車両本体価格 214.0万円

RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する

EQUIPMENT(装備)

オーディオレスだが、高価なYAHAMA製のパフォーマンスダンパーの採用など、走行面の機能は充実している

SAFETY(安全性)

ベース車は15XなのでABSやSRSエアバッグなどは一通り設定。逆に15Xに設定のないイモビライザーが標準装備される

ECO(環境性能)

減税措置が適用されないが、ベース車の環境性能は星5つ。ライダーも一定レベルの性能は確保されている

MILEAGE(燃費)

カスタマイズカーなので燃費は公表されていないが、標準車が20km/Lなので、大幅な燃費ダウンは考えにくい

VALUE(バリュー)

クルマを知り尽くしているからこそ、できるパフォーマンスの高さ。オーテックの総合力が生きた価値ある一台と言える

総合評価
18
RATING 総合評価|ニューモデル試乗
写真:尾形和美、篠原晃一 文:高山正寛