6ポートインダクション(しっくすぽーといんだくしょん)|エンジン

6ポートインダクションとは、ロータリーエンジンの可変吸気機構。ローター1つに対して吸気ポートを2つ用いた吸気システムに、バルブで開閉する補助ポートをセカンダリー側に設置したもの。低速回転時はプライマリーポートのみを使うが、高速回転時にはセカンダリーポートと補助ポートを使う。

2ローターエンジンでは計6つのポートを持つため、6ポートインダクションと名付けられた。