トレッド 【とれっど】
2008/04/04
トレッド(とれっど)/[基本性能]
左右タイヤ接地面の中心間の距離。ホイールベース(前後輪の中心間の距離、軸間距離)とともに車の運動性能やパッケージング(配置設計)に大きな影響のある部分で、一般的に広いほうがコーナリング性能に優れるが、ボディの全幅が大きくなりすぎたり、小回りが利かないなどのデメリットもあり、バランスのよい設計が求められる。
また「トレッドパターン」などタイヤ関連の用語として使われる場合は、タイヤの接地面を指している。トレッドパターンとは、接地面に刻まれた溝のことで、雨天時などの排水性確保が主な目的(まったく溝のないタイヤをスリックタイヤという)だが、ロードノイズや振動、さらにグリップ性能など、様々な要求を満たす必要があり、複雑なデザインとなっている。
また「トレッドパターン」などタイヤ関連の用語として使われる場合は、タイヤの接地面を指している。トレッドパターンとは、接地面に刻まれた溝のことで、雨天時などの排水性確保が主な目的(まったく溝のないタイヤをスリックタイヤという)だが、ロードノイズや振動、さらにグリップ性能など、様々な要求を満たす必要があり、複雑なデザインとなっている。
トレッド 【とれっど】/自動車なんでも用語集