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テレスコピックステアリング（てれすこぴっく・すてありんぐ）/[装備]

ステアリングホイール（ハンドル）の前後位置調整機構のこと。ステアリングホイールを支える軸方向に伸縮する。背の低いドライバーの場合、ペダル類に合わせてシート座面の位置を決めると、ステアリングホイールが近すぎて、抱えるような姿勢になったり、逆に身長の高いドライバーだと、ステアリングホイールが遠すぎて、背もたれを起こさないといけなくなるが、テレスコピック機構があれば、ドライバーの体格に合わせて適切なドライビングポジションに調整できる。

ただステアリングホイールの上下位置調整機構であるチルトステアリングに比べ、設定車種が限られる傾向にある。